育休日記vol.12 IYAIYAKI

ママと娘、久しぶりのデート

ベビーも産まれてはや3週間。

今日は初宮参りの時にママが着るレンタルの着物を見に、娘と一緒にお出かけ。

娘も2才になったので、早いけど七五三を一緒にしてしまうことにした。
ということで、娘も着物の着付けをお願いするため、一回連れて行っておこうという流れ。

男2人、お留守番でまったりのんびり、も束の間。一旦泣き出した息子はお腹が減っているので全然泣き止まず、結局疲れ果てるまで泣き続けたのだった。


恐怖の大王、ついに降臨か

2才になったら来るという、あいつ。

Negativism、 Terrible Twos、 魔の2歳、 まあ要は2歳児やべー、ってこと。

そして我が家にも恐怖の大王はついにやって来たのだった。

まーーーー、何でもイヤイヤいうもんで。

上の娘はちょうど2歳になったところ。

弟が帰ってからというもの、いろんなことにイヤイヤと。覚悟はしていたけど、すごい。

うちの子のイヤイヤを簡単に特徴をまとめると、

・急にスイッチが入る

・スイッチが入ったらどうにもならない

・スイッチが入ったらパパは無力

といったところか。

朝のお着替え。オムツ替え。ご飯の時のスタイ。今まで簡単にできていたいろんなことが信じられないくらい嫌がったり必死に抵抗したり。

スイッチ入ったらパパあっち行って!と言ったり、泣き叫んだり、パパ二階行って!と言ったり。

本当に大変なんです。イヤイヤ期。

世のパパママみんなをリスペクト。自分の親へも思わず感謝の言葉を言ったくらいです。

なんだかんだ

でも、育休で時間がある状態で接していて分かったんです。
自分のやりたいことを自分のタイミングで決めたいのだと。主張できるようになっただけなんだと。それがまだ上手にはできていないのだと。

例えば朝のお着替え。

そろそろ着替えようか。
…着替えないの?
…そろそろ保育園だよー。
…時間がないから着替えて!
早く着替えなさい!

そうしてイヤー!!となるわけですが、
保育園の登園自粛期間、しばらく保育園お休みさせていた最近は、着替える気になったら教えてね、と言っておくと子どもの方から着替える!と言ってくるのです。
それが5分後か、30分後か、1時間後かはいつも違うのだけれども。
もちろん、1時間後に着替えられても保育園の日なんかはそれじゃあ困るよーと思うんですが、親に余裕があればこれを待つことができます。

だって、相手はこの世に生を授かってまだ2年しか経たない子どもです。何も知らないところから始まって今もう勉強中。何も知らないし、何でも最初から上手にできるわけないんです。
1時間後だろうと着替えてね、着替える気になったら教えてね、とお願いしたことに対して着替える、と自分で決められたことを褒めてあげるべきなんです。

実際、こんなことは余裕がある今だから言えることで、日常生活通常稼働が始まればまた戦争が始まるわけですが、こんなことに気づけただけでも育休とった意義はあるのかなと思いました。

そしてこんなことに気づけてから、どんどん育児が楽しくなって来たのでした。1日の中に嬉しい、楽しい、腹立たしい、かわいい、幸せ・・・ドラマが詰まってる。

大人になると毎日が比較的平坦に、よく言えば落ち着いて安定して流れていくけど、子どもの毎日は常にドラマチック。そしてその家族もみんなドラマチック。

楽しい毎日をありがとう。(無理矢理まとめた笑)

育休もカウントダウン始まった。時間よ止まれー!(必死)


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