恋愛あれこれ(沼Ver.)

職業:占い師の有元祥子です。
本日は、ちょっと毛色の変わった沼の話です。

<お知らせ>
※私がSNSに具体的な話を書くときは
・対象者に記載の許可を直接取っている
・同じような話を50名様以上から聞いている
を基準にしています。
もし、あなたが私に話したことと
同じような内容が記載されていたとしても
それはあなたのことではなく
同様の経験をされた方が50名以上いらっしゃると思ってください。

【沼】はまっている状況やモノを表す。
人間が持つ、特定の状況やモノへの愛や執着ともいえる念を感じることの喩え。
濃く・深く・終わりは見えない。

沼にはまる方々は
基本的にきっぱり諦めるということができません。
「この人、自分に興味がないみたいだから
次の人にいこう」とならないので一点(一人)集中型。
もし、新しく対象となりうる人が現れた場合
今までの人を忘れるという感覚が乏しいため
対象者が増えるだけという方が多いです。

「沼にはまる」と人間はどこまでもその対象を追い続けます。
諦めることを知りません。
(わたくし、基本的に沼体質なので熱く語ります)

わたくしの定義は(私の定義って何様だ?ww)
「沼=推し」なのですが
状況や心の重量でいうと”沼>推し”でしょうか。
※沼が推しの上位互換か? といわれたらそうは思いません。

推しは存在が尊いです。
推しは栄養満点で
推しは生活に潤いを与えてくれます。
ただ、適度な距離感を持てないと
尊いはずの推しが泥の沼になり
あなたを苦しめる存在になることを
忘れないようにしましょう。

*************
鑑定の現場で、いろいろな沼を見てきました。
代表的なものは
・ホスト
・メン地下(メンズ地下アイドル)
・ジムトレーナー
・バンドマン
・アイドル(地下アイドル含む)
・キャバ嬢
・風俗嬢
・セックス
・整形
・お薬(主に睡眠薬)
など。

上から4つ目までは、沼る対象が男性です。
このことからわかるように
沼にはまるのは、女性が多いです。
…正確には「占いに来る沼の住人は女性が多い」ってことかな。

ホストにお金がかかるのはもちろんそうですが
メン地下も
チェキをはじめ、おデート券とかお泊り券とか
かなりお金がかかります。
(メン地下と女風の境目がわからないことも多い)
このあたりのことは
Google先生に聞いてみるのがいいかなと思います。

自分にガンガン使えるお金がある方はいいんです。
でも、多くの沼女子は
OLだったり、収入があまり多くない専門職だったので
そんなにお金があるとはいえない。

会いたい… お金が…
この葛藤が生まれてきたあたりで
道は分かれます。

・そこそこ【軽症沼コース】
・より深い【重症底なし沼コース】

軽症コースの方は
一度、この状況を冷静に見て自分を落ち着かせ
沼対象と一線をもうけ
適度な距離感で過ごし
今の状況を楽しみます。

重症コースの方は…
ダブルワークやトリプルワークをして
沼対象を支えようと頑張ります。
ご本人は楽しいといっていますが
客観的にみて、あまり楽しそうではない場合が多いかな。
※あくまでも当社比ですが、
基本的に他者との距離感がバグっている方は
重症コースに向かいやすいように思います。

沼ることは悪いことではありません。
沼っていることで生活に張りが出て
元気に過ごす方がほとんどです。

でも中には
泥沼にはまって、生活も精神も落ち着かず
大変な思いをしている方もいます。

鑑定に来る方は大人だから
ご自分のお金で沼活をされています。
私がどうこういうのは違うと思うのですが
あきらかにこりゃ重症化してよろしくないなと思ったら
「あなたは沼にはまっている」と正直に話して
沼を肯定しつつ、今後起こるであろう状況を説明し
そのうえでどうするか? と質問します。

鑑定に来ている段階で
今の状況に不安を持っている方がほとんどなので
素直に耳を傾けてくださる方が多いのですが…
ホロスコープを見ると、今後の展開はある程度
予想できます。

泥な沼にはまりそうな方には
「自分一人で抱え込まず、とにかく何かあったら
友達に話をしよう。
友達はそんなのよくないっていうと思うけど
そういわれると反発したくなるよね?
もし、今わたしと話して、私を信頼してくれるのなら
困ったときには連絡してね。」と伝えています。

こう伝えて、
OL・ガルバ兼業 → キャバ嬢 → 風俗嬢にいきそうな方を
キャバ嬢の段階で止めたこともあります。
※風俗嬢が悪いわけではありませんが、その方は
風俗にいったら確実によろしくない方向に
向かうと思ったからです。この方は今でも
定期的に会いに来てくださいます。
適度な距離感を持ちつつ推し活に励んでいます。
元気です。

友達に話すのはお茶代だけで済むけれど
私に話す場合はお金がかかります。
でも、今の状況に困って来てくださる方もいらっしゃるので
お客様の役に立てているのならばうれしいです。

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