イスラーム・オンラインのファトワー。不信者の服。レズビアン矯正。

エジプトのウラマー、ユースフ・アル=カラダーウィーによって1997年に作られた「IslamOnline(イスラーム・オンライン)」。

2021年時点で参照できる記事はそこまで多くはないです。

ただ、インターネット黎明期(?)にあって、イスラム教徒が日常生活の指針をえるうえで、一定の役割を果たしたものと思われます。


英語版で検索してみました。

1.transgender 

該当なし。残念。若干関係しそうなのは下記。服ですね。

必ずしも「男女の区別」の観点で書かれた記事ではありませんでした。

ちなみに、「不信者の服」、ってなんでしょう。ハディースには以下の通りあります。(引用:「サヒーフ・ムスリム ハディース検索/日本ムスリム協会」3巻 P.171-181)

フザイファについて語られたハディースは別伝承者経路でも伝わっている。
アブドル・ラフマーン・ビン・アブー・ライラーは伝えている
フザイファは水を求めた。
その時マギ教の男が銀の器に水を入れて持って来た。
すると彼は「私はアッラーのみ使いが『絹や錦織の衣服を着用してはならぬ。金や銀の器で飲んではならぬ。まこと、それらはこの世においては彼等(不信者)のためにあるのだ』と申された」と言った。


2.lesbian/gay 

下記の通り

レズビアンや同様の感覚を経験する人は、病気で助けが必要なので、心理的および生理学的治療を求める必要があります。
彼女が結婚するかどうかにかかわらず、あなたの友人はアッラーを恐れて適切な治療を求めることによってそのような感覚を取り除く必要があります、そして彼女は彼女にとって最も有益な解決策であるアッラーへの嘆願を怠ってはなりません。
結婚すると、家族やイスラームにおける制度について深く考え、前向きに心を奪われるような高貴な価値観を育むことができるので、徹底的に浄化されると思います。

「とりあえずレズビアン女性は男と結婚させてしまえ」、みたいな感じでしょうか。。

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