「LGBT法」のフリーライダー?

私は「LGBT法案」についてのニュースを、あえて、全く追っていません。

理由①:追ったとしても貢献できることが限られる。
理由②:追う過程で嫌な気分になることがある。

このうち②は決定的です。

ヤフーニュースのトップページ見出しの記事をクリックしようものなら、国会議員や関係者の放言を目にします。
それに、コメント欄の「知ったことを言うようなどこの誰だかも分からない専門家」たちや、それに賛同する群れを目にします。

また、Twitterで活動されている方へのリプライを見ると、これまた匿名・非匿名の罵詈雑言を目にすることになります。
彼らにとって、Twitterはストレス発散の場であって、意見を述べる場ではありません。

よって、自分自身が当事者と言われるかもしれないにも関わらず、「LGBT法」の議論を追いません。

そういうスタンスを取っていると、「フリーライダーでは?」という批判を受けそうな気もします。

フリーライダーとは、文字通り、対価を支払わずに制度の恩恵を受ける人たちのことです。

血が出るような思いをして法の成立に貢献する人と、そんな思いは我関せずに法の恩恵に預かる人が、出てくるわけです。

しかし、それでも、先の②は決定的です。

日々精一杯です。人生は短いです。

大事なのは、自分ができる範囲のことをやっておくこと、そして、いまいる周りの味方を大事にしておくことかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?