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【2022年 韓国】声オペ 体験記①(イェソンクリニック)MtFトランスジェンダーVFS

イェソンクリニックは、2022年9月現在も、MtFトランスジェンダー(GID)向けの声オペ(VFS)を行ってくださっています。

問題は2点だけ。
①英語で予約する必要ある、②円安が酷いことになっている。
とりあえず体験談を残しておきます。備忘まで。

問題点①英語

イェソンクリニックのホームページからメールで予約しましょう。日本語で送りつけるのもよし、できれば、Google翻訳で英語にしたものも一緒に送ってみましょう。
ジェシーさんという英語を喋れる韓国人の方が対応してくださるかと思います。分からないところはGoogle翻訳などを使ってがんばって予約してみてください。
不安だったら「イェソン アテンド」などで検索し、アテンドさんに頼りましょう。
ビザやPCR検査などは「韓国 渡航」などで調べましょう。
韓国に到着したら、パブロさんという英語を喋れる韓国人の運転手さんが親切に対応してくださいます。
また、「不要」と言わない限り、日本語をしゃべれる医療通訳さん(全部で2万円~3万円前後)を雇ってくださいます。

問題点② 円安

病院には全部で130万円くらい支払いました。2021年でしたら90万円くらいで済んだはずです。というのも、まず、2022年から1000ドルくらい手術費が値上がりしました。しかも、支払がドルなので、円安(1ドル=140円前後)が直撃。。
2016年前後でしたら70万円という話も聞いていましたので、なんだか割高な感じがして躊躇してしまいます。

(この動画では35-50万円だったことが確認できます。おそらく、円高だった2010年代前半のことでしょうか)

しかし、またいつ手術できなくなるか分かりませんので、できるときにやってしまうのが良いでしょう。

その他

術式について。声オペ(VFS)は、①韓国、②日本、③タイ、3種類あるかと思います。日本のは保険適用で安いのですが、韓国のは喉を外から切る必要がなく、しかも効果が一番よさそうでした。詳しくはインターネットでいろいろ調べてください。

ちなみに、事前検査で周波数をはかったところ、術前から女性の周波数帯が出ていました。思っていたよりも、高い声が出ていたようです。たしかに声パスしている気がしていました。
しかし、これは裏声交じりの発声方法で、発声時に声帯が閉まり切っていないためハスキーだという問題がありました。
術後も同じような発声方法をすると、声が異様に高くなってしまうため、普通の発声方法を身に着ける必要があります。術後の2か月間の沈黙期間の後、ボイストレーニング必須ということです。

★時系列みたいなものは
「【2022年 韓国】声オペ 体験記②(イェソンクリニック)MtFトランスジェンダーVFS」

をご参照ください。

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