7月2日から14日で13万字を書いた感想


前提としてほぼ一日使えるものとする。
基本的で最大でも一ヶ月に16万字ぐらいが最高ぐらいだったが、
西尾維新さんのスケジュールを参考に実行してみた。結論からいって、一日2万を書き続けるのは至難の業だ。

西尾さんは丸一日書ける時期に2万字を出力している。それ以外の日は旅行に行くことが多く、そのなかでも1万文字は書いているというのだからすごい。僕は1万字書くにも大変な思いをしていた。

けど連日で1万文字書けるようになった。目標を2万字にしているのに、1万字なんかで満足していられない、そんな心理が働いたのかもしれない。

まず起きてから1.5時間程度書き、それから休憩を取る。食事や仮眠20分、散歩をするのがいい。それから二時間書いて休憩。この休憩のとり方は仮眠しすぎないことと散歩でリフレッシュを主としている。

この二週間でわかったのは、やるかやらないかのときは「やれば」いいという単純な真理だ。
いままでは「モチベーションがない」や「やる気」という言葉に甘えていた。しかしたとえ「モチベーション」や「やる気」がなくても、キーボードに手を置けば何かは書ける。直すのはあとでいいし(それはそれで苦労するけども)、書き上げればどうにでもなる。

元々は16万字程度で仕上げるつもりだったのに、書き上げた作品は22万字と過去最高数の文字数になってしまった。これは僕の見通しが甘かった。16万文字で終わるだろうというプロットを作ってしまったばかりに、実際の製作で「これ終わらねえな」と気付いたのが7月に入ってからだった。我ながら、自分で設けた締切によく間に合ったと思う。

話が逸れたが、一日に万以上の文字数を書くのは大変だ。僕がこの二週間で2万字執筆を達成したのはたった一日。
それも朝からスーパー銭湯にこもって、二時間書いて風呂やサウナ、というのを繰り返した結果だ。集中とリフレッシュの法則みたいなものが見えてきたが、それでも執筆の後半は「もういいや」と諦めかけた。そこからあと十分だけを数回繰り返してなんとか書ききれたが、そこまで費やすのは現実的ではない気がした。

ただ物を書くことは、継続したほうがいい。ちょっとサボると僕はリズムが落ちてしまうようだ。いまも初稿を仕上げた翌日に、これを書いている。

ここ一週間ぐらいは、インプットの比率を増やしつつ、次の作品構想をしていきます。

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