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めずらしく年賀状が届きました

何気なくポストを覗いたら、年賀状が届いていて驚いた。

年始の挨拶はほぼLINEかインスタで、年賀状の存在なんてもう忘れかけていた。年賀状だけは毎年自分でデザインして書いて送っている、と旅先で出会った友達が言っていて、今年はわたしもめずらしくつくって出した。


「手に持った姿がかわいいものたち」がテーマ。わたしの好きなものを詰め込んだ、ポップなデザインになって満足。
だれかに送るための年賀状だけど、自分が楽しむためのものでもある。デザインを考えながら、自分の手で「つくること」ってやっぱり楽しいなと思った。

つくって、メッセージを書いて、送る。(ポストに葉書を出すことも久々にした。コトン、と音がするのがいいよね。)わたしの中ではそこまでで完結していたので、返事が来ることは予想外だった。
届いた年賀状には手書きのメッセージが添えられていた。わずか数行なのに、ものすごく嬉しかった。


手紙や葉書の良さは、良い意味で相手との距離を感じられるところにあると思う。メッセージを書く手間だってかかるし、LINEみたいに送ってからすぐには届かない。それだけ離れているのに、距離を越えてわたしのことを想ってくれている。それに気づかせてくれるものだなと思う。

いつでもやりとりできる便利な世界だからこそ、時には手紙を出してみる、ポストを開けるときのわくわくを楽しみにしてみるのもいいかもしれない。

せっかくなので年賀状、貼っておきます


1月10日追記
 今日、もう一通年賀状が届いた。手書きのデザインも嬉しい。贈ってくれたことば、大切にするよ。気が向いたらまたお手紙書こうかな。

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