就活イベントをオンラインでやってみた。
久々の投稿です。
まだまだコロナの影響が落ち着かず、新たな生活様式を実施している今日このごろ。
今回は、アフターコロナの就活に向けて、オンラインイベントに挑戦してみたので、その内容をnoteにまとめたいと思います!
キミスカLIVE!のオンラインバージョンです。
・キミスカLIVE!とは?
私たちが運営しているキミスカは、
『ありのままの自分を好きだっと言ってもらえる喜びを、キミへ。偽らない就活を。キミスカ』をコンセプトにしています。
現在は売手市場にも関わらず入社後のギャップによる早期離職が発生し、企業・学生双方にとっての課題となっています。
その原因の1つとして、学生にとって内定をもらうことが就職活動のゴールとなっているために、エピソードを助長したり自分の本心でない価値観を発信している状況にあると考えています。
そのような就職活動の状況を受けて、私たちは「偽らない就活を。」をコンセプトとして、学生がありのままの自分自身を表現できる環境を提供していきたいと取り組んでおり、その一環でこのキミスカLIVE!を実施しています。
キミスカLIVE!では、20名〜30名の学生と4〜5社の企業とのマッチングイベントで、学生が自身の価値観や考え方を発信できるワークを通して、企業にアピールし、企業側は良いなと思った学生をスカウトしていただく、就活イベント担っています。
キミスカLIVE!のリアルについてはこちら
・オンライン化への挑戦
現在、新型コロナウイルスの影響で、外出が自粛され、大規模な合同説明会や就活イベントだけでなく、対面での会社説明会や面接も開催しできな状況になっています。
各社オンラインへの切り替えを進める企業と、緊急事態宣言が開け、採用をリスタートさせる企業と様々です。
我々も、5月6月にキミスカLIVE!をリアルで予定していました。
ただ、リアルでの実施は難しい状況で、中止も検討しました。
が、学生と企業との出会いの機会をなんとか提供できないかと、もう一層のことオンラインでチャレンジしてみる??ということで、キミスカLIVE!のオンライン化しました。
・オンラインでイベントをやるためには何が必要か?
では、イベントを行うために事前に準備が必要なものはなんでしょうか。
それは、、、、
・イベントのコンテンツ(資料・台本・アンケート)
・PC
・オンラインツールのアカウント(今回はZoom)
ん!?これだけ??
いやいや、
会場は・・・家でできる。
関係者との打ち合わせは・・・サポートメンバーとオンラインで。
オフラインより、事前の準備は断然楽です。
後は、イベントのメインコンテンツである、学生のワークをどのように企業に見てもらうか?
ここをクリアするため、用いたのは、zoomのブレイクアウトルームです。
ブレイクアウトルームは、zoomの中に”小部屋”を作るイメージです。
約20名の学生を、4つの小部屋に分け、そこに企業と運営メンバーを配置することでオンライン上で企業が学生のワークを見ることのできる環境を作りました。
では、実際のキミスカLIVE!のコンテンツを紹介していきます。
・キミスカLIVE!オンラインのコンテンツ
今回のキミスカLIVE!オンラインは学生20名、企業4社で実施しています。
キミスカLIVE!のコンテンツは大きく分けて3つです。
・企業説明
・グループワーク
・座談会
こちらの3つを通して、学生と企業の出会いを提供していきます。
■企業説明
まずは、各社に企業説明を実施いただきます。
先程説明した、ブレイクアウトルームを用いて、4つの部屋それぞれに学生5名、企業1社、運営メンバー1名を配置します。
時間を20分に区切り、まずは5名の学生の自己紹介。
その後、会社説明と質疑応答を実施頂きます。
次官になったら、企業の人事を次の部屋へ移動させ、合計4回の会社説明を行っていただきます。
企業からの説明だけでなく、学生の自己紹介があることで、学生一人一人の個性をグループワーク前に知っていただくことが可能です。
■グループワーク
メインコンテンツのグループワークも会社説明と同じく、4つの部屋で行っていただきます。
時間は1回20分で、テーマは各社1つずつ持ってもらっています。
つまり、企業側は同じテーマで20名全員を見ることが出来、学生側は4つのグループワークを実施することができる構図になっています。
学生がワークに取り組む時間は1回あたり10分。
学生側の発表を行った後、企業側からのフィードバックの時間も設けており、企業側の人事取りての魅力付が可能になります。
企業側のグループワークのテーマは、各社様々で、
業種に寄せたテーマ
「幼児用ゲームアプリは、必要か不要か?」
「海外のお客様をここから増やしていくためには?」
学生の現状の考えを聞くテーマ
「最終面接がWEB面接 学生目線でありか?」
「就活のミスマッチを防ぐためには?」
企業の見たいポイントによるテーマ
「タイムマシンに乗るなら、未来に行く?過去に行く?」
「冷蔵庫を北極圏で売るためには?」
短い時間の中で学生の魅力を判断するためのテーマを考えていただいております。
■座談会
最後は座談会。
企業説明の際に聞けかなった点や就活についての相談、グループワークのフィードバックなど、各部屋10分の質疑応答の時間となっています。
この3つのコンテンツを通して、学生は企業に自身の考え方や価値観をアピールし、企業側は、その学生のアピールを見て、自身の会社にあった学生を見つけていただけます。
そして、イベント終了後に、学生の情報を共有し、良いなと思った学生に対し、キミスカ上で企業から学生にスカウトをお送りしてもらいます。
これが、キミスカLIVE!オンラインの全容です。
・今後の展開
冒頭にお話ししましたが、キミスカLIVE!は学生がありのままの自分自身を表現でき、企業と出会える場を提供していきたいと活動しています。
今回、オンラインで実施したことで、地方のキミスカを利用する学生にもご参加いただけたり、場所を気にせずに実施出来たりと、オンラインのメリットも多く感じました。
リアルの良さ、オンラインの良さはそれぞれにあるので、22卒に向けては、双方からのアプローチを行い、よりキミスカコンセプトの『偽らない就活を』を実現するイベントを展開していきたいと思います。
ご興味ある方がいましたら、どしどしご連絡お待ちしております!
ありのままの末松
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