2ヶ月間で感じたこと
私の会社は、先月から2ヶ月間、リモートワーク推奨。とは言え、全員がリモートワークには出来ない諸事情があるので、チーム内のローテーションで、リモートワークしていた。(2日おきにリモートワークと出勤を繰り返すイメージ)
が、実態どうだったかと言うと、プロジェクトリーダーをやっている自分は出勤せざるを得ないことが多くて、普通に一週間出勤したり、休日出勤もした。
そうなると、それなりに不満がたまる。なんで自分はリモートワークじゃないのかと。
さらに、リモートワークに伴い、生産性が落ちたことで(勿論そうではない方も沢山いると思う)、作業遅延が発生したり、成果物の質が悪かったりで色々調整が必要になり、さらに不満がたまる。なんで遅れてるなら出勤して生産性を上げないのかと。
でも頭ではわかっている。つもり。
お子さん、体調、妊娠、家族、病気、みんな抱えている事情が違うのだから、そもそも最初から不公平なのだと。
その不公平が、リモートワークを通して、明るみになってしまったのだと。リモートワークという、よりプライベートに寄り添った働き方になることで、プライベートが(そのつもりが無くても)強調されたのだと。
私が不公平に不満を感じているのは、悲しいかな、プライベートより仕事を優先して生活してきたが故に、プライベートに寄り添う働き方に抵抗があるためだと思う。また、皆が抱える不公平を想像して思いやれないという想像力の無さにも原因があると思う。
と、わたくしの伝家の宝刀「自己嫌悪」が登場し出したので、まとめようと思いますが、
リモートワークはコロナの感染拡大に確実に一役買ったし、今後の新しい働き方を推し進めるきっかけになったと思う。けど、その働き方の受け止め方にはとても差があるように思う。
私の職場は来月からは基本的には出勤。引き続き感染拡大防止に気を引き締めつつ、2ヶ月分のキャッチアップを頑張らねばと思う今日この頃でした。