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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを入手したので使ってみた。

先日Lumix S1を手放して、代わりにNikon Zシステムを充実しようと入手したのがNIKKOR Z 24-120mm f/4 S。

テレ端が120mmまである標準レンズはニコンのみ。
普段使いと旅行にも風景撮影にも使えそうなので、105mmマクロとともに手に入れた。

Fマウントでも、D750使用時のキットレンズとしてAF-S 24-120mmをよく使っていて、便利さを実感しているので、今回も活躍してくれるものと期待している。

本州ではもうすぐ桜の開花宣言が出される頃、札幌はまだ残雪があり、まだ春は遠い。

それでも、1ヶ月前には雪像があった大通公園もだいぶ雪が溶けて砂と混じるような景色になった。

24mmで撮影

S-Lineだけあり、高画素のZ7であることも相まって、少し絞っただけでもかなりシャープな絵になっている。

ちなみに、この時は、クリエイティブピクチャーコントロールのモノクロームを少しカスタマイズして撮影し、PhotoshopCCで少しだけいじっている。

少し前にはZ5で撮影した記事もあるので、未読な方は是非どうぞ。

Z5の絵の方がフィルムライクな感じがするけど、どうだろうか。

大通公園を散歩してから、レンズやカメラを入手すると、試し撮りを行う札幌市資料館へ。

Z7とZ 24-120mm f/4 Sの組み合わせは、1,3kg程度なので、ずっとハンドストラップで持ち歩いても疲れず、軽快に動くことができるのが嬉しい。

札幌市資料館のエントランスにて

古めかしい照明の丸さがセクシーだったので撮影した。
24-120は、目線に入って撮りたいと思ったものが収まるのが嬉しい。
金属の質感、暗部の階調の広さがNikonならではと感じる。

テレ端が120mmなので、車道を挟んだ向こう側の歩道を歩く人も収めることができる。

もうすぐマスクなしで気兼ねせずに歩けるね
完全な雪解けまでもう一息
奥の歩道を歩く人もきっちりと解像している
置きピンしてスローシャッターで撮影

レンズには手ぶれ補正はないけど、ボディ内手ぶれ補正がよく効くので安心して撮影できる。

走行する市電と人を入れるのが好物になっている
こちらも人が通るのを待って撮影。
緑葉をまとう頃にカラーで撮影したいね。

NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、本当に使い勝手が良く、撮影に専念できる。開放からシャープで、旅行やスナップには最適なレンズだと実感。

発売当初は入手困難だったけど、1年以上経って少し落ち着いたので、新品・中古いずれも入手可能になっている。

Nikon Zユーザーなら、持っていて損しないオススメのレンズだと思う。

では、今回はこの辺で。Shalom!

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