有川古葉

主にアイマスで活動してる同人作家。ブログやTwitterとは別にMtGやシーシャやオー…

有川古葉

主にアイマスで活動してる同人作家。ブログやTwitterとは別にMtGやシーシャやオーディオの記事や忘備録など。

最近の記事

モダホラ2で気になったカード(鱗親和目線)

ついに全カード公開が来ました。期待半分不安半分、モダン以下大激変のモダンホライゾンの2が! https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/modern-horizons-2 そんな訳で、ありがたい事に鱗親和的にもいいカードがいくつか来たのでご紹介を。 1.採用!と思ったカード まずは最初のプレビューから話題になった《ウルザの物語》。3章で《オゾリス》や《活性機構》を持ってこれるので非常

    • 禁止改定後の鱗親和とカルドハイムで気になったカード

      つい先週に施行された禁止改定。多くの方はレガシーの《王冠泥棒、オーコ》禁止による閉塞感の開放を喜んでいました。 そしてモダンでも大きな変化が訪れました。《死者の原野》、《神秘の聖域》、《猿人の指導霊》、《ティボルトの計略》、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》、計5枚の禁止と「続唱」のルール改定。 これによりトップメタの原野コントロール、その下に控えていたエラムダリーツールボックス、数々の高速コンボデッキの弱体化が起きました。 そんな大変化が起きたモダン環境の今後を予測しつ

      • 赤緑鱗親和の「気付き」

        2件ほど赤緑型の鱗親和がMOで入賞していたので半信半疑ながら回してみた感想をば。 現在のレシピはこちら 最初は「色事故を起こす可能性ある多色化してまで入れたいカードあるか?」と思ったのですが、回しているうちにいろいろなことに気づいたので備忘録がてら語っていきます。 1.土地の選択最初は「緑単でも事故ることあるのに赤緑(茶)なんて・・・」と思っていましたがその感想は結構な勢いで覆りました。 しかしながら、《水晶壊し》以外ダブルシンボルを要求しない手前、さらに両面土地や《

        • 合同誌(公募型)についてノウハウあれこれ

          同人活動をそれなりに長くやって所謂「合同誌」についてのノウハウが溜まってきたので記事にします。 作家を決め打ちしての依頼型の合同誌についてはまた勝手が違うので、今回は合同誌の「公募型」について話そうかと思います。 1.基本的な募集のかけかた募集については大半のものはTwiplaで募集をかけてという形が多いでしょう。 ここで基本的に決めておくべきことは、 ・応募締め切り ・原稿提出締切 ・原稿形式 ・SS(文章)の参加可否 ・同人誌未経験者の参加可否 ・定員

        モダホラ2で気になったカード(鱗親和目線)

          鱗親和(モダン)あれやこれや

          定期的にTwitterを「鱗親和」でパブサしてるんですけど、レガシーでも成り立つんですね。しかも普通のビートダウン型の親和をレガシーで組むより安いとか。 そんなこんなで、原稿が本格化する前に鱗親和をリアルやMOでいっぱい回してリストが落ち着いてきたので備忘録的に。 1.入れてったもの、抜けてったものバッサリ言うと《金属ミミック》が抜けました。 今結果を残してるレシピには採用実績は多いものの、《硬化した鱗》と比べての後引きの弱さがどうしても目立ってしまいました。 初手に

          鱗親和(モダン)あれやこれや

          鱗親和における《豊穣の碑文》の可能性

          どうも、最近鱗親和をモダンで回してる有川古葉です。 MOでのリーグやトナプラ、紙の大会で回しててのアップデート点があったので記事に。 1.現状の鱗親和の課題鱗親和の構造の問題として、速度がそこそこのコンボデッキのため、高速のコンボデッキ(とコントロール)には分が悪いという点があります。 サイドで緑かファクトしか取れない都合、《墓掘りの檻》で止められるザ・スパイやネオブランドは置いておいて、アミュレット(今は《イリーシア木立ちのドライアド》型が主流ですが・・・)には速度負

          鱗親和における《豊穣の碑文》の可能性

          鱗親和忘備録

          しばらく前に親和界隈にひとつの衝撃が走りました。 《オパールのモックス》の禁止。 これにより親和は高速展開を行うことが出来なくなり、モダンの環境から締め出される結果となりました。 結果、ファクト使いは速度は下がったもののキルスピードがまだ確保されている鱗親和か、だらだらとビートダウンを咎めるソプターコンボへの鞍替えを余儀なくされました。 今でも《オパールのモックス》禁止はウルザのとばっちりだし解禁を!と思うのですが、出てしまった改訂には従わざるを得ないので、私は鱗親和

          鱗親和忘備録

          パイオニアハサミ親和

          モダンがノーチェン続きで息苦しいのでパイオニアに逃げてました。 そこそこ勝率が上がってきたので一旦記事にまとめようかなと。 1.ハサミ親和というデッキについてM15時代にあった赤青アーティファクトをベースにパイオニア仕様にアップグレードしたデッキです。親和要素はないですが、モダンの親和のようにアーティファクトビートを「親和」と呼ぶ風潮があるのでそれに習って呼んでたりします。魂込めビートダウンの方が響きがカッコいいと思うんですが単純に「ハサミ親和」の方が検索楽なので・・・。

          パイオニアハサミ親和

          モダン親和忘備録(エルドレイン編)

          モダンの親和の記事って少ねえな!って事で忘備録がてら自分も書いてみる事にしました。 1.モダンの親和とは軽量アーティファクトと各種マナアーティファクトによる加速で相手のデッキの準備が整う前に各種パンプアップ手段による面の打点と《頭蓋囲い》や《電結の荒廃者》を経由した点での打点による2種の方法で殴り切るアグロデッキとなります。 モダン初期から存在するデッキで、今では「親和」のキーワード能力を持ったカードは殆ど採用されませんが、スタン当時の名残から「親和」と呼ばれています。

          モダン親和忘備録(エルドレイン編)