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山のポーズを学んでから見える景色が変わりました。

『山のポーズを学んでから見える景色が変わりました。』

ポーズの完成にこだわらない【在り方としてのヨガ】講師になるための講座の
受講生さんにこんなことを言われました。

『山のポーズを習ってから、なんだか今まで以上に山が綺麗に感じるんです。
それに、実は山だけではなく
木や花々なども今までよりもずっと美しく感じます。
これって一体なんでしょう??』

はい。答えます。

ヨガでのポーズとはアーサナと呼ばれ
日本語では坐法というように訳されたりもしていますが

その形を真似て、そのまま止まっているというのではありません。
たとえば
山のポーズだったら
山の真似をしてくださいってことではなくて
山のように存在してみる、ということなんです。

先の生徒さんが山のポーズを体験した後から
山の美しさが前よりもより強く感じられたのは

山が前よりも身近に感じるようになったからではないかな。

アーサナをすることで
山として存在してみたのだから
ある意味では山も自分の分身というか
自分というか。。

それは
知らない子よりも、知っている親戚の子の方が
可愛く見えちゃうみたいな(笑)感じで
山の見え方が前と違ってきたのではないかと思います。

この生徒さんは山への感じ方だけでなく
その他の自然への視線も変化しました。

今まで雑草が増えて困るなーと感じていた庭も
小さな花がそれぞれ咲いていて
かわいいーっ
に変わったそうです。

すごい変化ですよね。

かつてワタシ自身も
ヨガを習慣的に実践し始めたある時に
草や花や木々などの自然が
今まで以上に鮮やかに感じられて
感動して泣けてきたことがありました。

その時はアーサナの意味も知らなかったのですが
知らなくっても
自然と身についていたんだなーと思います。

ヨガは知れば知るほど
もーっと知りたくなって
知れば知るほどに
人生が豊かになっていくのを実感できます。

人生100年の時代と言われますが
新しい趣味の一つに
【在り方としてのヨガ】を加えてみませんか?


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