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OpenAI開発-2:OpenAI Playground

OpenAI API KeyをGetできたので、早速プログラミングを…と思いましたが、その前にOpenAIでできることを試して理解しよう。とのことで、OpenAIのAPI挙動をお試し環境で試せるのが、「OpenAI Playground」です。
ここでAPIにわたすパラメータの要素を指定して送信すれば、レスポンスが帰ってくるはず。

OpenAI Playground

OpenAI APIのDocumentも上部の「API reference」にありますが、そちらの「Chat」インタフェースに相当するものをテストできるものと思われます。
…とはいえ、これらのパラメータを全部入れて試すのは大変そう。

ちょっと調べてみると「Example」のページに、メッセージ例がいくつもあるので、そちらから設定を持ってくることが出来る模様。

Examplesメニュー

ひとまず、左上の「Grammer correction」を選択してみます。英語表記での誤字修正のプロンプトっぽいですね。右上の「Open in Playground」を押して、Playgroundにプロンプトを転機してみます。

Exampleのサンプル例

プロンプトがPlaygroundに転機されたので、かの有名な未だにネタにされている誤字「All your base is belong to us」も「USER」のメッセージに追記。(知らない人はググってみよう。「こいん いっこ いれる」とか「残虐行為手当」みたいなものっぽい)
画面下の「Submit」を押すと、リクエストが飛んで誤字が修正されたレスポンスが帰ってきます。

PlaygroundでGPT3.5とChatしてみた

ここで、SYSTEM / USER / ASSISTANT といったRoleごとに情報が出てくるのがポイントで、このやりとりをOpenAIのAPI経由で行うことになります。

他にも「誤字修正」「小2レベルに要約」「非構造データを、CSVに変換」「絵文字変換」「Python codeで時間計算量を計る(情報処理のオーダー)」
「Python codeの説明」「文書中からのKeyword抽出」「プロダクト名の生成」...いろいろサンプルがあるので、いくつか動かしてみて、リクエストの投げ方をなんとなく見てみる。
「SYSTEM」に指示、「USER」に指示の対象やデータ、「ASSISTANT」にレスポンスなどが入ってくるっぽい感じですね。
パラメータの詳細については、OpenAI APIのchatのページに記載があるので、それぞれのパラメータを理解したい場合は、そちらを参照です。

いろいろ書いてて、他の人が役に立つ情報なのか、ちょっと謎になりますが、もうしばらく書いていきますね。


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