ありぃ・なり
33.ひとつの物事の表と裏〜お互いの主張〜
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33.ひとつの物事の表と裏〜お互いの主張〜

ありぃ・なり

 夫の陳述書には、子どもたちを連れ去った日や、警察や消防隊を呼んだ日、別居後の子どもたちの様子など録音、録画してあったと書いてありました。私はその録音データをぜひ提出して欲しいと訴えましたが、裁判所はそれを必要と判断しませんでした。録音データがあれば、どちらが本当のことを言っているのかすぐに判明するはずなのに・・・。警察の人も関わることは一切できない。証言もできない。とのことでした。

 数日前から妻が度々発狂するので、119番通報や110番通報しました。消防隊と警察の人が大暴れする妻を制止してくれた。その後も突然叫び出して部屋を飛び出そうとしたり、発狂しながら「那理が全部悪い!のんのんは悪くない!」という内容の遺書を書いたり、ものを投げたり、すごい勢いで壁にぶつかったりしました。長男は朝まで一睡もしないで、母親が発狂するたび私に危険を知らせてくれました。

朝になり、長男が「もうママと一緒にいたくない。疲れたよ。僕、ママと一緒に死にたくない。パパと一緒にシバちゃん(夫の母親のことをそう呼んでいました。)のところに行きたい。」と言いました。

 私は妻の両親に「子ども達と一緒にしばらく実家に避難させてあげたい」と相談しました。「そういうことなら仕方ない。しばらくそちらで見てもらおう。」と妻の両親も承諾してくれました。

(中略)

以下、連れ去りの瞬間についての記述

妻は「ぎゃぁーあー!」ともの凄い大声で叫んで発狂し、雨の中暴れ出しました。その間に弟らは、車に子供らを乗せて少し離れたところに移動しました。その後やってきた警察の方が妻の状況を見て、私に「普通ではない感じなのですが前からですか?」と質問してきました。私は「妻には統合失調症という病気があるようで・・・」と話したところ「やっぱり!」とおっしゃり「病状が結構重そうなのでと、見た感じ普通ではないので間違いなく、お子様は避難された方が良いと思います。まずはうまく説得してみるので、お子様の安全を一番に考えて話を進めましょう!」と言ってくださいました。なお、近くに待機していた兄らは、警察の方の了解を得てから子ども達を連れて移動しました。警察の方が説得してくれたのですが、2時間経っても話は進まず、どうしようもないので、警察の方から私に「3日間は必ず一度は電話する。というのと、3日たって大丈夫そうだったら会いにくる。という話をしましょう」と提案されました。警察の方は「何かあったら証人になります」とおっしゃってくださったので、実際に取り交わした約束が「3日後に帰ってくる」ではなく「3日間様子をみて、大丈夫そうだったら会いに行く」というものだったと証明することが出来ます。

長男は「ママがいるんだったら前のおうちにも、前の幼稚園にも戻りたくない。」と言っており、母親から着信があったときに次男に「ママとお話しする?」と聞くと「イヤだ!怖い!イヤ!」と言ったため出なかった。二人とも母親に会いたがりません。話したくないというので電話もしていません。(この時の録音データもムービーもあります。)

 特に教えたわけではないのですが、弟嫁のことを「ママ」と呼び懐いています。今は子ども達は心から安心して落ち着いた生活が出来ております。今の生活を続けさせてあげたいと心から願っています。

と書いてありました。

私の目から視点はこうです。第2話と第17話〜21話。

※念の為・・・私も、めちゃくちゃ可愛がって一生懸命この子たちを育ててきましたし、近くに住む両親も兄弟分け隔てなく孫をとても大切にしてくれていました。

ここに書いてあることが真実であれば、子どもを連れて別居する正当な理由になると思うけど。(一時避難の理由にはなると思うけど、子どもと引き離す理由にはならないと思います。あと住民票を勝手に移動したりも。)作り話はダメでしょ!と思いました。作り話だって証明する術なんていくらでもあるじゃないか!こんなめちゃくちゃ通用するわけないじゃん!ってこの陳述書を読んだ時は、まだそう思っていました。全っっっっくそんな簡単な話ではありませんでした。


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ありぃ・なり
2児の母/フリーランス/1年間、子どもたちと会えなかった時のお話をまとめようと思いました。未成年者略取誘拐罪で夫を刑事告訴した時のことや、法改正の活動のことなど。相手のある話なのでフェイクは入れていますが本当にあったお話です。少しでもこの問題を世の中に知ってもらいたいです。