45.絵本を読んで考える「猫と人権」
試行面会の時、私が子どもたちに読んだのは「もしもしおかあさん」という絵本です。3匹の子猫を産み、楽しく幸せな毎日を送っていたお母さん猫。飼い主がよその家に子猫たちをあげてしまいました。突然に子猫たちがいなくなってしまって悲しみに暮れるお母さん猫。「もしもしおかあさん」って次から次に3匹の子猫たちから電話がかかってきて、色んなお話をする夢を見るというお話です。
いもとようこさんの愛らしい切り絵と、久保 喬さんのやさしい言葉で綴られた名作絵本ですが、私自身が幼い頃、大嫌いだ