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魚釣りデビューにおすすめ!保谷フィッシングセンター(保谷駅/東伏見駅)

はじめに〜私と夫の原体験〜

遠い記憶の中に、釣り好きの祖父と一度海で魚釣りをした思い出があります。ただ、私は子供の頃から生き物を触ることが苦手で、魚釣りのために餌を釣竿につけることさえ拒否したことをぼんやり覚えています。

そんな私なので、物心がついた以降に魚釣りを経験したことがないのですが、一方の夫は家族で毎年魚釣りを楽しんだ経験があるため「娘と一緒に魚釣りをしたい」と事あるごとに言っていました。
「したい」だけじゃなくて場所探して実行しなよ!と発破をかけて(鬼)、重い腰をあげた夫が調べて見つけたのが「保谷フィッシングセンター」でした。

いきなり海釣りは危険だし、夫しか魚や餌を素手で触れないであろう懸念があったので「初めての釣り体験」として最適であろうとの選択です。
懸念は的中し、夫のチョイスは素晴らしかったと感じているので、同じ境遇の方へおすすめです。

保谷フィッシングセンターへはバスで。

西武池袋線の保谷駅、西武新宿線の東伏見駅の両方からアクセスできるのですが、どちらからも徒歩15分ほどかかります。夏場はとても歩けないので、バスがおすすめです。西武バスが縦に走っているので、保谷駅からは東伏見駅行き、東伏見駅からは保谷駅行き(または経由)に乗り、天神山で下車すrればバス停から歩いて4~5分程度でフィッシングセンターへ到着します。

見事に駅と駅のど真ん中・・

週末は1竿・餌付きで1時間600円。手ぶらで行ける。

早速到着後、事務所で受付をし、竿と餌を受け取ります。夫・私・4歳の子供で伺ったので、一人1竿必須かと思いきや、必須ではないそうで。我が家は2竿分を注文し、娘は私と夫の竿をシェアする形にしました。良心的✨(案の定、娘は途中で飽きて釣り堀の周りを散歩していました。。。)

竿は大人用の長めの竿と、子供用の短めの竿が利用できるので、我が家だけでなく子供連れで訪れている方も多くいました。

餌はピンポン玉より一回り小さいくらい。1時間だと十分な量。
釣り堀の片面はパラソルあり。日差しが強い日だったのでパラソル側に人が集中。

日曜の午前中なのもあって満席。それでも魚が釣れたので、この釣り堀の中に一体どれくらいの量の魚がいるのか気になります。

釣りの実績はいかに・・?!

残念ながら大きな鯉は釣れませんでしたが、小〜中サイズの金魚など、初心者の私は3匹、夫は5~6匹ほど釣れました。(釣った魚は当然針が皮膚に食い込んでいて、私も娘も案の定触れず、夫が取ってくれました。克服しなければ・・)
ベテランの風格が漂うおじさまはスカリ(釣り堀の中に捕まえた魚をつけておける網)に30〜50匹ほど捕獲していたので、経験者は強い!と身にしみて感じました。
また、小学生くらいの少年とお父さんのペアが何組かいて、とある1組は久しぶりに来たのか「随分釣りが上手くなったね〜!」と親子で喜んでいて、飲みニケーションならぬ釣りニケーションという言葉を思わず頭に思い浮かべてしまいました。

補足情報

  • 事務所にあるお手洗いは男女別になっていて清潔で安心です。

  • 手洗い場(ポンプ式のハンドソープあり)や飲食スペースあり。

  • 網やスカリ、乾いたタオル、座布団なども無料で借りられます。

  • 釣りが終わった後チケットを事務所に持っていくと、子供には駄菓子の詰め合わせをプレゼントしてくれます。アットホーム。優しい。

まとめ

釣り自体の経験がなかったり、初めて子供に釣りを体験させるにはちょうど良い施設でした。川や海釣りにステップアップするにはもうちょっと経験を積んだ方が良いのかな、とベテラン勢を見て思った一方、
特に子供は「やったことがある!」という経験が自信に繋がり、釣り堀から川釣りや海釣りに興味を持ちやすいのではないかと思います。
そういう私も竿を眺めて反応を待つその時間が結構楽しい(というか無心になれる)ことに気づいたので、今度は一人で来てみたいな、なんて思っています。


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