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私は、吹奏楽部に入部するまで音楽漬けの日々を送っていたわけではなかった。ピアノとエレクト…
演奏が終わった後、観客から拍手をもらえたあの時間が大好きだった。 あの拍手をまだ求めてい…
私が最初に憧れた楽器は、トランペットだった。華やかで迫力のある音が好きだった。もしかする…
3月、最初で最後になるとは思いもしなかった定期演奏会に参加した。 少し難しい曲もあったが、…
中学2年生。 初めての後輩ができた。私に指導できることなんてあるのだろうかとも思ったけれど…
練習する楽器の音が休み時間や放課後に聞こえると、耳を塞ぎたくなった。 音がうるさいという…
高校を卒業後、入れるところが他になかったため特に興味も関心もない大学に入学した。体調的に無理だろうと思い、サークルに入るつもりはなかったが、思いの外時間割に余裕(授業の内容に余裕)を感じたため、サークルを探した。 最初に目に止まったのは、そう、吹奏楽だった。ただ、この身体で、しかもブランクが大きい中で吹奏楽は不安が大きく、比較的ゆるそうな軽音楽サークルに入ることにした。 音楽ができることは楽しかった。しかし、身体に支障をきたすほどの大きな音を聞くのは辛いものがあった。11
それから1年2ヶ月ほど経過した今、私は今までで1番といっても過言ではないくらいに吹奏楽にハ…
吹奏楽は、私にとって苦い思い出だ。吹奏楽部に入っていなければ、もう少しマシな人生をすごせ…
前に進むため、過去を忘れようと努力した夜があった。過去は過去。未来に進むためには必要ない…