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First impressions of TaskChute Cloud 2 by arihito【ユタカジン】



はじめに

おつかれさまです。

この『ユタカジン』は「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに、複数のタスクシューターが交代で時間との向き合い方、タスクシュートの使い方、ひいては人生観などを語っていくマガジン連載です。

月曜日はわたし、「タスクシュート認定トレーナー」、そして「タスクシューター界のジェームズ・ボンド」ことありひとが担当します。

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ついにTaskChute Cloud 2 β版が公開

さてゴールデンウィークも今日が最終日でした。
みなさん、どんな連休を過ごされたでしょうか。

わたしは暦通りの連休だったため間の3日間は仕事でしたが、5/3~5は仲の良い家族同士で栃木の方にプチ旅行に行き、BBQやアスレチックを楽しみました。

天気にも恵まれ、非常に有意義で満足感のある3日間でした。

夢中で過ごしたこともあり、タスクシュートには最低限のログはつけていたもののタスクシュート協会専用のもの含めSNSはほとんど見てませんでした。

なので、帰宅後溜まっていたタイムラインを追ってみると……なんということでしょう!

TaskChute Cloud 2 β版が公開されていたではありませんか。

β版からデータが本番環境に残ることになり、正式公開後も引き継がれるそうです。

であれば、連休最終日だし使い始めてしまおう!ということで今日はひたすらTaskChute Cloud 2に触れていた1日になったわけです。

ということで、今回はわたしのTaskChute Cloud 2のファーストインプレッションを書いていきます。

なお、新機能にフォーカスしたファーストインプレッションを、開発者であるjMatsuzakiさん直々にまとめてくださってます。

TaskChute Cloud 2の特徴を網羅的に知りたい方はそちらもご参照ください。

本記事では、あくまで「ありひと目線」で印象に残っている点に触れていきます。

ミニマルで美しいデザイン

TaskChute Cloud 2のキャプチャ

まず何よりも最初に目に入るのは、ミニマルで洗練されたデザインです。

現行のTaskChute Cloudに比べて、最近のアプリに多いモダンでシンプルなUIになっています。

タスクシュートは文字通り毎日毎秒をともにする相棒となる道具。
だからこそ見た目はめちゃくちゃ大事です。

わたしもご多分に漏れずこの手のミニマルデザインが大好きなので、ずっと眺めていたくなります。

あまりの洗練され具合に、「よりかっこよくできそう」(※)という理由だけで、タスク名を英語で登録してみる派に転向してしまったくらいです。
※個人の感覚です

あきらかに自分で自分の首を締めている気がします。

また、タスクにつけるアイコンも豊富です。

現行のTaskChute Cloudではタスクによっては絵文字を接頭辞としてつけていたのですが、やや統一感に欠けてしまっていたのと「MacにはあるけどWindowsでは表示できない絵文字」が微妙にあったりしてモヤモヤしていました。

現行TaskChute Cloudの画面

その点、TaskChute Cloud 2では統一感がありつつ、オシャレなアイコンをタスクごとに設定することができます。

このあたりはjMatsuzakiさん御用達のノートテイキングアプリ『Notion』の影響を感じますね。

ノート機能がマイクロなアウトプットを後押ししてくれそう

先に紹介したjさんの記事にもありますが、ノート機能はTaskChute Cloud 2の目玉機能といえそうです。

タスク、ルーチン、プロジェクト、モード、タグそれぞれにノートを作成することができます。

特にわたしが注目しているのはルーチンのノート機能。

現行ではルーチンのコメントにテキストを残すと習慣トラッカー機能を使うことで、そのコメントを一望することができました。

TaskChute Cloudのルーチンのコメント機能

わたしはこの機能を利用して、その日学んだ内容や翌日への申し送り事項をの残していました。言うなればこれが非常に小さなアウトプットになってたわけです。

これがTaskChute Cloud 2ではマークダウンやYoutube等を含めたリンクの埋め込みが使えることでより表現力高くマイクロにアウトプットを残せるようになりそうです。

このあたり「1分着手×マイクロ・アウトプット」的なメソッドを確立していけるといいかも。

夢は広がります。

地味にうれしいセクションのフォールド(折りたたみ)

最後に地味にうれしかったのは、セクションにフォーカスしたときに画面が切り替わないこと。

現行だと特定セクションにフォーカスすると画面が変わってしまうのですが、TaskChute Cloud 2だと折りたたみ形式になっておりシングルページっぽい動きをしてくれます。

言葉だけだとわかりづらいと思うのですが、以下の前後のキャプチャをみてもらうと少しは伝わるでしょうか(本当は動画とかを取れるとよかったのですが)。

BEFORE: Section3を折りたたむ前
AFTER: Section3を折りたたんだ後

BEFOREではSection3のタスクが表示されているのが、AFTERではトグルボタン(>マークのボタン)の中にしまわれてSection4のタスクのみが見えています。

この変化が画面遷移なく1つの画面内で起きるので、ストレスなく「タスクの見えない化」ができるのです。

隠すセクションを選べるようになったっていうのもありがたい。

「終了予定時刻」「評価」「習慣トラッカー」「サジェスト」「レビュー」などの機能はまだ

TaskChute Cloud 2、まだβ版に関わらずワクワクが止まらないですよね。

ただし新しい機能は増えつつも、現行にあったけど2にはまだない機能も結構あります。このあたりは今後どんどん拡張されていくでしょう。

また機能が実装されたり、新しい使い方を発見していったらこのマガジンでも紹介していこうと思っているので楽しみにしていてください。

今日はこの辺で。
ありひとでした。


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