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第7回 人類のルーツの音楽に迫る!(2020年12月14日放送)

ありがとうようの音楽は世界だ!


とうよう
「こんにちは、綾川町在住のアフリカンドラム奏者、ありがとうようこと三好東曜(みよしとうよう)です!」

かじたく
「こんにちは、かじたくこと鍛冶匠(かじたくみ)です!
さあ、今日も先週に引き続き、アフリカンドラムそしてダンスバンドSUNDRUMの坪内あつしさんが登場しますね!」

とうよう
「はい、そうですね!今日は坪内さんが手掛けている、SWWプロジェクトについてお聞きします!」

かじたく
「坪内さん、SWWプロジェクトってなんの略ですか?」

坪内さん
SWWプロジェクトっていうのは、SUNDRUM with worldの略のプロジェクトで、世界中のいろんな民族音楽とセッションする、で、現地を訪れて、その現地の伝統音楽家と一緒に演奏して、録音して、作品をつくるということをやってます!

かじたく
「まさに、SUNDRUMと世界、ですね!この後じっくりお話を伺いましょう!」

とうよう
「では坪内さん、SWWプロジェクトについて教えてください」

坪内さん
「はい。いろんな世界の民族音楽を取り入れて、オリジナルの曲を作るということをずっとSUNDRUMではやっていたんですけれども、それだけではなく、現地の人から習ったものを自分のものに取り入れるっていうことでは一方的になってしまいますよね。なので現地に赴いて、お互いに出し合って、協力して、何かを作るっていうことをやりたくて、世界とつながる、そして世界をつなげるというような目標で立ち上げました

かじたく
「これ、YouTubeに動画を上げられていますよね!」

坪内さん
「そうです、はい!」

かじたく
山の中とか、海、岸辺とかでダンスと太鼓ですよね!めちゃくちゃ面白いなと思ったんですが、これはどういうきっかけで始められたんですか?」

坪内さん
「これはある意味、SWWプロジェクトで最終的に行きたいと思っていたところが、ブッシュマンの、人類のルーツと言われるブッシュマンのところだったので、ブッシュマンとの共演を果たした今、もう地球上の誰とでも共演できるということが分かったので、次はもう人間以外の存在と、動物だったり、自然だったり、そういうものと共演する、一体となるっていうことを目指して始めました

とうよう
「突き抜けてますね…」

かじたく
「地球と、演奏するということですか?」

坪内さん
「現代の音楽のルーツを辿っていくと、民族音楽に辿り着きますね!で、民族音楽のルーツを辿って、どんどんルーツを辿っていくと、それはもう自然というものに行き着くので、自然と一体となるというところが音楽の根源なのかな、ダンスの根源なのかな、そういうふうに思って、自然とつながるということを目標にやっています

かじたく
「今日は、そんなSWWプロジェクトで、ブッシュマンとコラボレーションした、曲を1曲お届けするんですよね」

坪内さん
「これはナロ族のヒーリングダンスの録音です」

かじたく
「ナロ族のヒーリングダンス?」

坪内さん
「これはえっと、ブッシュマンっていうのは国で言うとボツアナ、ナミビアにまたがるカラハリ砂漠というところに住んでいる人たちなんですけれども、ブッシュマンの中にもいろんな民族がいて、その中のナロ族っていう人たち、カラハリ砂漠の中部にありますね、はい」

とうよう
「ほお。そのヒーリングダンスはどういったことをするんですか?」

坪内さん
「砂漠の中に住んでいる人たちなんですけれども、そこに火を焚いて、その周りで女性が手拍子をして歌って、男性が足にカシャカシャするもの、木の実のようなものを付けて、火の周りを回りながら踊るんですけれども、その踊っている人たちがヒーラー、で、そこにいる人たちの悪い部分、身体の調子の悪い部分を探し当てて、それを身体から引き抜いて、火の中に入れて燃やしたりとか、マッサージしたりとか、そういうヒーリングということを行って、病気を治すということが主な目的ですね

かじたく
「僕たちもヒーリングされましょう!」

とうよう
「されましょう!癒されたい!」

♫ナロ族のヒーリングダンス



かじたく
「これっていうのは、実際に、そのヒーリングダンスをされているところに、そこの音なんですよね」

坪内さん
「はい、そうですね」

かじたく
「臨場感がすごいですね!」

とうよう
「そうですね!手拍子が重なり合って、足の音だとか、周りに雑音がないから、本当にクリアに聞こえますね!

坪内さん
「はい。砂漠なので、周りに雑音はかなり少ないですね

とうよう
「癒されましたか?」

坪内さん
「そうですね。自分が癒されたっていうのもあるんですけれども、音楽の目的っていうのが、僕たちが音楽をやっているのはなんのためなのかっていうことも探しに行ったんですけれども、ブッシュマンの人たちはそれでヒーリングをやっていた、音楽とダンスでヒーリングっていうことをやっているんですけれども、それが普通なんですね。それで、そこに行って、自分が音楽でヒーリングをするっていうのはどういうものなのかっていうことを自分なりに考えながら、それに挑戦して、実践して参加していった。そういうことでしたね。なので、人を癒すっていうことに挑戦したんですけれど、自分自身もそれで癒されたなあっていうふうには思います」

とうよう
「もう、なんか、言葉になりません」

一同
「(笑)」

かじたく
「言葉にしてください(笑)」

とうよう
「ならないんだから仕方ないね、これ…
皆さんそれぞれ感じられたことがあると思いますが、これが人類のルーツの音楽ということで、素晴らしい体験をさせていただきました!」

かじたく
「はい!
これからも、SUNDRUMだったり、坪内一家の活躍が楽しみですね!」

とうよう
「非常に!目が離せませんね!耳が離せないというかね」

かじたく
「うん」

坪内さん
「ありがとうございます!」

かじたく
「そして、みはるちゃん、まあやちゃんの成長も楽しみですね!」

坪内さん
「はい、見守ってください!」

とうよう
「それでは、ありがとうようの音楽は世界だ!、来週もお楽しみに〜」


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