全盲のカメラマンおーちゃんと

全盲の旅カメラマンおーちゃん
https://www.instagram.com/blind_photographer622jp/?hl=ja

大学院生だった24歳の時、事故で失明し全盲となった大平啓朗さん。それからも、子どもの頃から好きだった写真を撮り続けています。

聴覚や嗅覚を研ぎ澄まし、音や匂いを頼りに、心が動いた瞬間を切り取る。だから、自らを写真家ではなく、“写心家”と名乗っていらっしゃいます。
撮った写真を人が見て喜んでくれるのが何よりの喜び。そう、視覚を失っても、写真は撮れると力強くおっしゃいます。

きっかけは、音で読めるファッション雑誌
JBB by 一般社団法人日本視覚障がい者美容協会の出演をしたことがきっかけで、おーちゃんからご連絡をいただきました。

一度大阪に来た際にお店に寄ってくださいました。

今じゃ、「たい焼きのアニキ」って呼ばれています(笑)

この日は沖縄から関空に到着して、そのままの足で講演会会場へ。
めちゃくちゃパワフル。

本当にありがとうございます。
来場者の皆さんとっても楽しみしておりました。
笑いあり涙あり感謝あり、これからに向けて熱くなれる生のライブでした。

身内に視覚障がい者の方がいないと、気付けないことばかり。

今回の講演会では、初企画のワークショップで、実際に体験してもらえました。
ちょっとしたこんなことが？？
体験して、自分ごとになって始めて気付くことができますね。

1部2部と全力投球の後も、いっぱいお話してくれました。
どれだけハッピーマン、超ポジティブといわれても、同じように感じて、悲しんだり、喜んだり、同じ人間です。

今回も確かにそうだと感じたのは
「多様性を認める」という言葉自体が、そもそもお互いに分けてしまってる。
言葉だけの意味でいうとそうかもしれません。
でも今は色んな価値観が時には衝突することもあります。
多様性がどうこう言わなくても、お互いを尊重しあえるのがいいですね。

色んな解釈はありますが、
日本らしさ
「和をもって尊しとなす」
色んな人に会う度に、成長できるのは、和をもって楽しんでいるからです(笑)

ありがとうございます。

そして、翌日は、刀に興味があるとのことで一緒に稽古しました♪

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