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赤ちゃんとお話しできるベビーサインの思い出

ベビーサイン。ご存知ですか?

今日はあるフォロワーさんのnoteを、自分の子供たちが小さかった頃を思い出しながら楽しく読ませてもらっていました。

そこで思い出したのが、子供達が赤ちゃんの頃に家族で取り組んでいたベビーサイン♪

久しぶりに昔を思い出し、とっても幸せ気分になれたので、noteでもすこし紹介させてくださいw(^○^)w

ベビーサインをする子供たちは本当に本当に可愛くて♡

自慢話全開になっちゃうかもですが、お付き合いいただける方のみ読み進めてくださいね。


赤ちゃんは、しゃべりだす前から実はすごくたくさんのことを理解しています。

ただ「相手に話して伝える」という能力がまだないだけ。

赤ちゃんにも簡単にできる手話のようなサインを使って、まだ話せない赤ちゃんと意思疎通を図ることができるようになる。

それがベビーサインです♪


まだ「バイバイ」と言葉に出せない赤ちゃんも「バイバイ」という手を振る動きは、そのうち覚えてできるようになりますよね?

これが正にベビーサインそのもので、親や周りの人がいつもお別れするときに使ったり、そのたびに赤ちゃんに教えているので、赤ちゃんもそれを理解して自然とバイバイができるようになる。

それと同じことを他のことにも使って、赤ちゃんにサインを覚えてもらうことで、実際に声に出して話し出す2歳くらいの間までにかなりの意思疎通が図れるようになります。

(こちらの本はkindle読み放題に入っています)


せっかくなので、我が子の記録を掘り起こしてきました。

子供たちが赤ちゃんの頃に書いていた育児日記です(^○^)

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これを見ると、長男は1才1か月の時に6つのベビーサインを使っていました。

(おいしい、ミルク、痛い、電気、聞こえる、お水)

そして1才4か月では30個ほどのサインを使いこなしていたようです。

(帽子、星、みかん、りんご、ヘリコプター、オートバイ、お花、ボール 等)


下の娘の1歳3か月の記録を見ると、

「話すことば」は、ワンワン、チチ(当時飼っていたどじょうの名前)、パ(おっぱい)、葉っぱ、ボールの5つ。

これに対し、使えるベビーサインは息子と同様に30個ほどでした。

まだ言葉では表現できないけれど、赤ちゃんはたくさんのことを理解していることの証明です。

すごいですよね?!


ベビーサインで、特に重宝していたのが「お水(ちょうだい)」というサインです。

「お水」のサインを知っているだけで、我が子は二人とものどが渇いたときにはぐずることなくサインで知らせてくれました。

「お水」のサインは、人差し指で自分の唇をチョンチョン♪とする動きです。


下の子がベビーサインを使っていた頃、長男もまだサインを覚えていたため「ぷっちょ(娘)がお水って言ってるよ」と親の私達が気づかない時でも教えてくれたりすることもありました。

私が家事等で近くにいないときでも、娘がサインで何かを伝えると息子がそれに応えてくれたりもしてました。

まだ小さな息子と赤ちゃんだった娘が、ベビーサインを通して意思疎通を図ってる姿を何度もみて感動していました。


例えば車に乗ってる時。

隣を走るオートバイを見て、オートバイサインをしたり。

ベビーカーで散歩している時。

ヘリコプターが飛んで来たらヘリコプターサインをしたり、お花のとなりを通ればお花サインをしてくれたりします。

赤ちゃんが今何をみているのかを知ることができる。

これってかなりの感動ものです。


あとすごく記憶に残っているのがこのサイン。

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これはお月さまのサインです。

お出かけして帰宅が夕方、夜になったとき。

空に月が出ていると、子供達はこのお月さまサインをよくしてくれました。

こうやって子供達がお月さまを見てることを知ることができれば

「お月さまだね。キレイだね」って、親の私たちも声をかけてあげることができます。

移動中に抱っこしている息子、娘が月を見ながら空に向かって「お月さまサイン」をする。

その度に本当に感動していた私です。


当時ベビーサインについて調べた時に、デメリットとして「言葉の発達が遅れる」との情報を見たことを覚えています。

これに関しては我が家の子ども達にはまったく当てはまりませんでした。

むしろ2人共言葉は早かったです。


あともうひとつのデメリットしてあげられるのが、教えている親の方が期待しすぎてしまい「まだサインをしない」とストレスに感じてしまうことです。

あまりに早くから教えると、サインができるようになるまでに時間がかかりすぎ、「まだ出ないねー」と残念な気持ちになってしまうかもしれません。

私も長男の9か月、10カ月の記録のところにそれぞれ「バイバイはできるようになったのに、サインはまだ出ない」と書いていました。

サインが出るのを心待ちにしている当時の私の心境がこの言葉に現れています。

一生懸命に教えているので、やはり楽しみだし期待してしまいますよね。

ただでさえ「寝返り」「はいはい」「つかまり立ち」「言葉」など、子供の発達が遅い早いというのはママにとって重要な心配事になります。

もしストレスを感じてしまいそうであれば、教え始めるのを遅めにするのも手かもしれません(^○^)


それ以外にベビーサインのデメリットはないと思います。

でもメリットは本当に本当にいっぱいです☆彡

家にいるとき、パトカー等のサイレンが聞こえると「聞こえるサイン」をして教えてくれました。

※聞こえるサインは「え?」という感じで耳に手をあてる動きです♪

転んで泣きながら「痛い痛いサイン」をする子供の姿は本当に愛おしくて愛おしくて♡

※痛い痛いサインは両手の人差し指をチョンチョンする動きになります。

泣きながら指をチョンチョンする姿がとっても可愛くて、痛くて泣いているのについつい写真を撮ったりしていた記憶があります(笑)

ベビーサインのおかげで、本当にかわいくて楽しい思い出がたくさんできました。

とっても、おススメですよ♪









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