5位 何かよくわからないけど不安になることがあったら話してね

こんにちは。
久々の投稿、3回目です。
大分期間が空いてしまいましたが、ランキング5位。

5位 「何かよくわからないけど不安になることがあったら話してね」

これは、中学時代とくに入学直後~2年生になるまでに特に感じていたこと
小学生の時まで同級生の男子も横並びで楽しく友達だった
友達が男子、ってだけでそれ以外なんの垣根もない存在

それが中学に上がった途端変化した
その他、人間関係、環境、身体面に分けると覚えていること

【人間関係】
・やさしかった男子が急に乱暴な口調になる
・乱暴な口調ではないものの目つきや態度がきつくなったことに戸惑う
・別のクラスでよく知らなかった男子が同じクラスになり
 教室で奇声を大声で発したりして、ドキドキする
・小学校まで優しい手厚くフォローしますよ、という雰囲気だった先生が、
 形としては先生だけれども、一人の個性的な大人として振舞ってくる
 (小学生の教諭のように、ある程度画一的で模範のような存在ではなく、
  先生によって個性が際立っていたり、今思うと???な発言をする先生)
・女子の一部が急に男子を意識したりして、それも自分にとっては居心地が   
 悪いと感じていた
・教室の隅で下ネタを話す男子が気持ち悪い、と思っていた

【環境】
・急に制服を着て通う
・通学バッグ、部活着、部活用バッグ…今まで持ち歩かなかったアイテムに
 慣れない、不要にドギマギする
・校舎が殺風景【これは大きかった】
 小学校までは、廊下に作品が飾られていたり、花壇には色とりどりの花、
 どこか温かみのある学校用具だったのが、廊下に絵が飾られていることも 
 なく、だだっ広く埃っぽいグレーの塩ビタイルの廊下、殺風景な靴箱、空間が白とグレーで溢れた空間で冷たい印象の校舎だった

【身体面】
・中学一年生と三年生とでは当たり前に身体の大きさが違いすぎて、驚いた
 男子は中三になると背が高く声が低く、肩幅が広く、一年生の私から見ると遠い存在
・女子の中学三年生は、妙に色気があるように見えて?色気を出しているように見えて?大分近寄りがたい存在。実際怖くて話掛けられなかったし何を話していいかわからなかった
(色気と言っても、わざとセーラー服からブラの紐を透けさせててそれが赤とか黒だったりして、最初見たときはびっくりした)
・目をつけられたらヤバイ、という同級生の言葉が身に染みていて、先輩はとにかく緊張する存在だった

【勉強面】
・数学が特に急に難しくなった!英語も始まったし、、と新しい教科に対する心理的ハードルが高く感じた
・ついていかなきゃと塾に通いだして、学校、部活、塾と、小学生までのびのびしていたのが急に忙しく急き立てられるような日々になった
・中間テスト、期末テストの前がとにかくプレッシャーで、順位をいつも気にしていてストレスだった


ざっと思い出しただけでもこんなに項目がありました
これに加えて、大人になると誰かに相談できるけれど、中学生の自分は親に対するプライド、同級生も同じ状況で藻掻いている中でだれにも相談できない。学校の先生も担任は朝と帰り、担任が担当している教科でしか顔を合わせないから若干距離がある、だからと言ってカウンセラーの先生に言うほど重たいことでは無いし・・・って、内に込めるしなかく、そんなことを考える時間もなく日々を過ごして・・・・
とにかく毎日不安と不満でイライラ、根底には恐怖のようなものがあったと思う

そんな状況で親に掛けてもらいたかった言葉
何気なく、ほんとにさらっとでいいから
「なんか良くわからなくても不安なことがあったら話してねー」って言葉

これがあると、さらっと言ってくれると、深刻にならずに話せるし
聞いてくれる存在がいて、恥ずかしがることでもないか、と思えたかもしれない

そして、お母さんが中学生だった頃はさーこんなことがあってさ、と
体験談も話してもらえたら自分だけじゃないんだって思えたら、
すごく話しやすい

時代が変わっていて一部は今とは違う部分もあろうかと思います
それでも、中学一年生をお持ちのお母さん、お父さんに届いてくれたら幸いです

すいれん.



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