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配る、それは勇気。

キットカットを見ず知らずの人に差し出すことが、こんなにも勇気のいることだなんて…
・上映前:ネタバレになるか…様子を見よう
・上映後:この余韻のときに、見ず知らずの人間がネタ的にキットカット渡してくるの確実にうざい…様子を見よう…みんな帰ってゆく…そりゃそうだ…しょんぼり…誰もここにキットカットを大量所持する人間が潜んでいることなど知らない…
・結論:キットカットを遠方まで持っていって、ちょっと溶かしただけだった。今日は暑かった。

あとで職場のみんなで食べぅ…_(:3 」∠)_
ぐぬぬぬ…次はオルビスか、オルビスを人に塗ろうとするしかないのか(不審度アップ)。

とか、冗談はそのくらいにして(本気だったじゃん…本気で溶かしてきただけだったじゃん…)。

二度目の鑑賞。
以下ネタバレ含むので未見の方には向きません感想。

脳みその各部署で感じ方が違うので…
【ドライ脳部門】
①前回鑑賞時に、織姫神社だと勝手に思い込みまくっていたけど、違う可能性あるのでは。なんでそこまで思い込んだんだろう。栃木と結び付けようとしすぎる脳こわい。どういうベクトルの執念なの…なんでもかんでも栃木で撮ってると思うなよ…思いあがるなよ…仮に思い上がりだとして、なんで私が思いあがってんだよ…思いあがるなよ…
②エンドクレジットを観て、やっぱりたくさんの方が関わっているんだなぁ…と実感。パンフレットがないから暗記したいところではあるけど、私の脳では無理でしかない。パンフレット(ドライというよりしつこい)。
③高校で特殊相対性理論を教えるかどうかはともかく、先生のエスプリが生徒にまったく響いてないのせつない。あと、私の時間もズレてます先生。
④ハナさんの護衛の二人、女の子を守る=イケメンという監督采配だったと聞いた気がするのですが、だとしたらあの運び方は違うとおもう…監督と世のイケメン感にズレを感じる。でもハラスメント性が全くなくて逆によい。いや、でも、全体的にあの4人の守り方、ちょっとなんかズレてる気がするしそこが好き。まともな大人感をあまり感じない。みんななんか、世間にあんまり馴染んでなさそう(好意なら何をいってもいいと思ってはいけないオタク)。

【ウェット脳部門】
①あの高校の三人組さん、なにげに同じ小学校出身なのね…と思うと、小学校の頃からの思い出がよみがえり(脳内で捏造)、複雑に酸っぱい感情がこみ上げる…下の名呼びだし。
②あの高校の三人組さん(気になる)、コンビネーションプレーがうまい…さすが同じ小学校。違うことに熱量を上げてほしかった。女子サッカーとか、バスケとかどうだろう。

【お花畑部門】
①佐伯さんすっきー(足りない。毎日学校にいてもいいじゃない)
②ソラさんすっきー(どうあっても存在することを希望)
③江崎さんすっきー(江崎さんをボコる人をボコりたい欲→愚か人間ルート)
④無限すっきー(かっこいいー)
⑤汚部屋にエレガントに表れる婆様(役名がないから…)すてきだ。説明という説明をほぼ請け負っている気がする。ドレスもすてきだー。でも、洞窟バージョンもすきだー。

【なぞ部門】…脳の不足を感じる。
①タケル氏のことが、よくわかってない私。高校生なのにあの落ち着きっぷりと、足のことと…シロ氏と関係あるのかな。でも、シロ氏に関しては江崎さんの方がリンクしてるっぽく感じるし、よくわからず。わからないので、「考えるな感じろ」案件として保留中。
②無限と是枝さんの関係性的なのもよくわからず仕舞いだった。実存じゃない(想念的な)つながりにしては、是枝さんは無限を認知していたような気がする。
③ラギさんもよく考えたらよくわからない存在だった。無敵感ある。タケル氏…?ちがうか。なんか、誰でも輪廻してる前提を勝手に持つこと自体、言ってないことを読もうとしすぎなのかもしれず…むにゃむにゃ。
④佐伯さんもちゃんと輪廻してんのかな。佐伯さんの輪廻ストーリー延々みていたい。

【現実部門】
①温暖化とか政治とか児童福祉とかいじめとかネットとか暴力とか戦争のことなど…そうだ、そういうこと、ちゃんと勉強しようと思ってTwitterをやめたんだった!!!と、思い出しました。そうだった。現実をしっかり生きよ私よ…。
愚かなう_(:3 」∠)_
②私の望み…実はない。むしろ人間続かなくていいし、世界も終わっていい派にいる気がするこの頃です。でも、その派でいるというには、実際には何もしていない…悪を成していないとしても、善も特に成してない。それで投げやりになる自分はダサいので…ちゃんとしないとなぁ、と思います。勉強不足。
③多様性という言葉とセットで、マジョリティ、マイノリティという言葉もたくさん見たり聞いたりするようになってきた気がするのですが…この言葉の意味もちょっと改めて疑いたいところがあると言いますか…多勢や既存、暗黙の了解にあるカースト上位=マジョリティみたいな使われ方も多いのかな、と思うと、そこから外れた(外された)だけで簡単にマイノリティとして排除の原理が働いてしまうというか…逆に、マジョリティ属性批判というものが雑にならざるを得ないというか…ずっと解像度が低いまま。気に食わない側を批判して、話題消費して流して終わって、繰り返す…それがなぁ…いやだ。それこそ愚かで…その輪廻から抜けたい。そういうことをぼんやり考えているこの頃です。映画には関係ないようでいて…うーん…というのも、日本のいじめの構造って、一億総中流と言われた時代前後でニュアンスも変わって来ているんじゃないかと思っており…昔は、明らかに弱者(貧者・親の職業等)でいじめられたのに対し、今は大差がない中で差を作り出す(細分化したところから見つけ出す)ところから(カースト構造を作るところから)始まってしまっているというか…つまり、上位者(支配側、管理側、人を使う側、ルールを決める側、力関係)がまず決まり、その意によって排除されたり、忖度が盛り込まれるなど…大人が組織内でやっていることをしっかり吸収しているんじゃないかなぁ…っていう…なんの話だ。つまり、あの3人組リーダーさんがやっているのは「中抜き」なんですよね。中抜き。中抜きする人って、構造的力関係では上にいるけど、それに見合った能力があるのかといったら実はそうでもないこともあり…そういう、構造的暴力が…なんの話だ。終わろう。

なんにしても、改めてちゃんと現実から学ぼうと思いました。
最近、インプット不足が顕著なので…学びまうす。

そして来週も観にいきます。
…誰もおごられてくれないから、いっそ知り合い引き連れツアーとかの方がいいのかな。世界の終わりから小山エンジョイツアー。
小山はパン屋さんがいっぱい🤤粉クリ。

観て欲しい映画を人にすすめるって、むずかしーです。
宣伝・広報の方、おつです。むずかしー…人様の仕事をナメてはいけない。やはり信用・信頼ですかね…。キットカットで釣ろうとしてはいけない…。

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