ママン別居日記100
お陰様でママン別居日記もなんと「100」。
(100作目?いや、作なんてほどのものじゃない(笑))
初めは毎日投稿。雑記の感じでした。
現在は「別居日記」・「エッセイ」・「親子でプレバト!!」の三本でお届けしております。
いずれ出歩ける世の中になりましたら、もうひとつ。と思っておりますが、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、前回の掃除の記事より少し前のこと。
次女と久々にゆっくり話す機会がありました。
次女は大学進学が決まり、あと振込をすれば入学確定、という状況でした。
[お金の話]になり、パパがお金が無い無いしきりに言うのだと。
娘の大学卒業までの学費を確保したと聞いた後、さらに学資保険も満期を迎えた(昨年秋)。
大丈夫なはず。
次女は、言われるたびに切なくなり、申し訳ない気持ちになると言う。
不意に大きな目に涙が溢れた。
滅多にそういうことで涙を見せることがないので不憫になる。
「そういうことで威張りたいのよ。」
と私が言うと、
「以前はそうだった。」と。
今は、反対に本当に困っていると感じるらしいのだ。娘曰く、
「威張られる方がずっとマシ。」
心底困っているように言われると、お金を掛けさせている自分のことを、申し訳なく、辛く感じると言う。
まったく!!
私の前では、ミミッチイことを言ったことがないのだ。
昨秋、学資保険満期の時も、まとまったお金が入ったから半分振り込もうか?と持ちかけてきたくらい。私は、娘のために使ってあげてくれと、返事をしたが。
月々のお給料もキレイに折半で入ってきている。(私が1人で向こう4人なのに)
私に対する態度と、子に対する態度が明らかに違うのだ。
バレてないと思うか?
私の前でカッコつけても、本性はとっくにバレている。
そういう裏表のあるところが逆に余計嫌でもある。
「それは、ママが好きだからじゃない?」
いやいや。だからといって、嬉しくないよ。
力のない者に対してマウント取りたがる、という点が特に特にぜーーーったいに無理!!
「大丈夫。気にすることはないよ。」と娘を励ます。
確かに、親が学費を出すのは当然のような顔をされたら、言いたくもなると思う。
でも娘は、感謝の気持ちを十分持っているし、さらに強要することもあるまいて…(-。-;
そりゃ、妻が出て行って二重生活となればお金は出て行く。
でもそれは、子には関係ない。
身から出た錆。
夫婦の問題。
子に心配をかけることではない。
もし本当に困ったら、その旨を話すにしても精神的に追い込まぬよう、解決策を計ると思うのだが。
『そういうところが嫌なのよね。』
娘もわかっている。
他にもいろいろ話をする。
そうは言っても、旦那さんは再雇用で働き続けてくれているわけで、感謝している。離婚となれば会社内で噂にもなろう。
もうすぐ成人が18歳になる。そうすれば、親権の問題もなくなる。(どちらの戸籍に入るか等の問題は出てくるが。)
親戚のこと。感謝の意はある。
今、自分がやりたいことに専念すると決めたこと。等々。
「お金のために離婚しないんじゃないんだ?」と娘。
「違う、違う(笑)。もし、“自分だけ”のことでいいなら、とっくに離婚してるよ。「この度、離婚しました〜」って周囲にも正直に言って笑えるし。人生に嘘がなくなる。たとえ、籍だけでも嫌なものよ。当面のお金はあるし、困ればなんとかするし(笑)。」
「ママ、かっこいいね。」
えっ!?
私、かっこいいの???
意外な言葉にびっくりする。
真っ直ぐな馬鹿、なだけだよ(・・;)
周りのことは考えるけど?(それが過ぎて失敗したので反省はしている)
[今すぐ、どうしても]と自分を貫くか?
[もう暫くの我慢]か?
大きく言えば二択。
同居のまま[もう暫く]はできなかった。
1秒たりとも一緒にいたくなかった。
だから、家を出た。
勇気が要った。
清水の舞台から飛び降りた。
そうしたら、[即離婚か否か]の他に、[別居の形で暫く我慢]という選択肢が増えた。
顔を合わせるとて、一時の我慢で済む。
私お得意の、自己犠牲はしていないか?
まあ、100%胸を張って否定はできないが、今はこの形で良いのかなと。
今すぐハッキリさせることで悲しむ人の数を考えれば、成り行きできっと良い時期は来ると思うのだ。
取り止めのない記事になってしまいました。
100回目はこの辺で失礼させていただきます。