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アーティファクトの黒い三連星ザク、そして06Rの思い出諸々

 アーティファクトは高機動型ザク(オルテガ機)のみなんとか購入。

オルテガ機。ザクマシンガン装備で、左手が握りこぶしになっています。

 仕事入り前の午前中に買いに行ったのですが、ガイア/マッシュ機(コンパチ)は既に売り切れてました。

ガイア機、マッシュ機はコンパチでザクバズーカ装備、左手首は開き手
ガイア機は中隊長ブレードアンテナと左腕盾にバズーカ弾倉が確認できますね、かっこいい。

 マーク2、パラスアテネ他の機体は潤沢にあったのですが、どうもうちの近所はジオン系がすぐに売り切れる傾向があります。

 実は今朝見た夢にも出てくるくらい06Rザクが大好きで、アーティファクトのラインナップに入ったのを知って発売日を心待ちにしてました。
 朝、コーヒーを入れてる時にそんな話をしてたら奥さんから
「スーパー開く時間にすぐ行った方が良いのでは」
 と言われてたのですが
「土日じゃなく月曜の平日だし、すぐに棚に並べないかもしれない」
 とちょっと時間かけて行ったんです
(過去に発売日にお店まで行ってまだ並んでなかった経験が何度もあった)

 結果は奥さんが正しく私の認識が甘かったという事で…
 食玩サイズは手頃なので棚に飾るのに適してるのですが
「三機飾る為にいっそオルテガ機を三つ買う」
という選択肢も頭に浮かび、本当にそれで良いのかをじっくり考えた上でやめました。

 ザク06Rも黒い三連星も好きで幼い頃から今の自分を構成する要素として欠かせないのですが、じゃあガイア/マッシュ機をネットで探し回ってプレミア価格で買うかを頭の中でよくよく考えた上で、そこまでして買わないという結論に達しました。
 理由は過去のガチャポンなり食玩なり商品なりでそもそも欲しくてもコンプできなかったことが初めてではなく、これをコレクションと考えた時に既にいくつも歯抜けだからというのもあります。ずっと黒い三連星をコンプし続けてたら諦めれずに買う為に血眼だったかもしれないです。

 あと毎回3機揃えてたらやっぱ諦めきれなかったかもしれないけど、06Rが一機しか手に入らなかった過去も一度二度じゃないんですよ。だから必ずしも3機である必要が無いというのが事実として自分の中にあります。

 アーティファクトのザク06Rは写真を見る限りかなりグッドで好みのバランスと造形だったのでガイア&マッシュ機が手に入らなかったのは残念ですが、これも一期一会ということで手に入ったオルテガ機を大事にしようと思います。

 あとガンダム系の方が売れるのはわかるのですがバンダイさんはもっとジオン系ラインナップの充実をお願いします。毎回近所のジオン軍人と数少ないジオン系モビルスーツの争奪戦になるんです。

 あとガイア/マッシュ機がコンパチとなると、そこに人気が集中するのが分かりきっていて(3機揃えたい人にとってはオルテガ機ひとつに対してコンパチ機二つ買うのが当たり前になるので)もう少しラインナップのやり方を考えて欲しかったかな…
 例えば06Rザクマシンガン機(オルテガ/ガイア機コンパチ)と06Rザクバズーカ機(マッシュ/ガイア機コンパチ)を用意して、好きなのを3機揃えて好きな武装のをガイア機とする…みたいな選ばせ方とかしてくれたら、ガイア/マッシュ機が枯渇状態にならなかったんじゃ無いかしら。

 じゃなかったらガイア/マッシュ機を倍の数は出荷して欲しかったなあ (それができないのもよくわかってるんですが)

パラスアテネ、ガンダムマーク2、ウィングガンダム、トールギスというラインナップ
全部かっこいいのですが、アーティファクトは過去売り切れたりでコンプできていないのもあり
今回は黒い三連星のザクのみ狙ってました

 ちょうど06RザクⅡ、その中でもとりわけ黒い三連星ザクⅡがコミックボンボンや模型雑誌でリアタイ展開時に直撃世代だったので大好きなザクの中でも特に思い出深いザクです。

ガンダムエース増刊号に寄稿した時のネタも06R
大好きすぎてガンダムエース寄稿コラムに描いたもの
ずっと眺めていられる素晴らしいBOXアート

 新情報や新商品が出る度に興奮して記事を読み、初期の頃はお小遣いを貯めて3機そろえて組んで塗って仕上げてました。昔はプラモ一個数百円で、06Rも最初のキットは確か500円。

一生忘れないと思う説明書

 大好きなのは今も変わらないですが、沢山商品がありすぎてもう全てを追いきれてないです。

 RGとかも出てますが、ひとつ組むだけでもすげー時間がかかりそうなので仮に手に入れて作るとしても一機でしょうね。

 ROBOT魂の06R黒い三連星ザクは発表時、お値段的にも6000円で手が届く感じなのでリアルに涎がでました。イメージ写真とか見本写真を見てると自分の中で100点満点中、1億点くらい。
 自分がプラモ欲しいというと奥さんからは「ひとつ作らないと新しいの買っちゃダメ」といいながらも積みプラを崩す事で購入を許してくれる理解があり優しい奥さんなのですが、完成品をみっつ欲しいと言ったら(三つ並べたい…)子供たちの手前もあり許されないだろうと想像して怖くて話題に挙げてないし相談もしていないです。
 呆れた目で見られるのは慣れてるのですが、このザクについてはそういう扱いになるのが自分では耐えられないだろうと。

 私ができるのは特集ページに行って小田さんのコラム読んで写真見てこのザクが手元にあることを妄想することくらいなのだ…

 これも好きなのですが、ひとつ24200円なので3機そろえるとか考えたら…

 そんな感じで、組むにしても塗るにしてもサイズ的に凝りすぎずに終われそうだし、アーティファクトは値段的にも棚スペース的にも久しぶりにお手頃サイズ、お手頃価格の06Rだったんですよ。

 アーティファクトは値段的に子供の頃に買った最初の06Rに近いってのもグッとくるポイントで、思い出と最新のコラボが勝手に自分の中で展開されてエモいので、ワガママな話プレミア価格で売っててもそのエモさが崩れて冷めてしまい心に響かないんです。

 我ながらめんどくせー奴だと思います。

 はあ…

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