J1第22節、新潟vs鳥栖、試合結果

Result

J1第22節、新潟3-4鳥栖@デンカ
7月6日(土)18:30KO
新潟:谷口海斗、舞行龍ジェームズ、藤原奏哉、鳥栖:山崎浩介、横山歩夢2、長沼洋一

5分、今季初の連勝とシーズンダブルを狙う新潟は右サイドの突破から谷口海斗がシュート
すると、鳥栖も8分にマルセロ・ヒアンが決定的なシュートを打つが、トーマス・デンがブロック
その直後のコーナーキックも阿部航斗が好セーブ、今日もやってくれると期待をさせた。
だが、13分、鳥栖のコーナーキックから山崎浩介がシュート、これを阿部航斗がまさかの処理ミスで先制点を許してしまう、新潟はこれでホームゲーム10試合連続の先制点を献上してしまった。
しかし、先制から4分後、左MF小見洋太のクロスから谷口海斗が同点ゴールを決め、開幕戦と同様の経過で試合を振り出しに戻す。
谷口は3試合連続ゴール、個人シーズンダブルも達成した。

ここからさらに畳み掛けたい新潟だったが32分、左サイドの突破から横山歩夢に勝ち越しゴールを決められる。
さらに、前半終了間際にはコーナーキックからまた山崎浩介に決められたと思われたが、VAR確認で反則が、このゴールは無効となり1-2で折り返す。
ところが、後半6分、コーナーキックの2次攻撃から長沼洋一に決められる、その直後には左サイドのクロスから横山歩夢が2点目となる追加点を奪う。
後半早々に2失点、F東京戦や浦和戦のリプレイを見ているような試合展開にさすがにゲンナリした。

後半早々の連続失点で3点差にされた新潟だったが16分にコーナーキックから舞行龍が1点を返す、このシーン直前から用意していた怒涛の4枚替えでさらなる追撃を図る。
24分、藤原の胸トラップからシュートも惜しくもバーの上、新潟をこのあたりから決定的チャンスを何度も迎えるが、枠を外したり、相手GK朴一圭の好守に阻まれたりでなかなか決められない。
すると39分、藤原奏哉のゴールで1点差に迫り、その後も果敢に攻め込むが追いつく事は出来ずタイムアップ。
結局、試合は3-4で敗れて、リーグ戦初の連勝とシーズンダブル獲得に失敗したうえに、5月11日以来のリーグ戦ワーストタイの4失点を記録、週末のホームゲームは5試合連続の複数失点を喫した。

この試合、2ヶ月ぶりに現地観戦してきました。
これまで現地観戦した試合は1勝3分0敗と無敗でしたが、今回で不敗神話は4でストップしました。

会場の様子

NEXT MATCH

天皇杯3回戦、新潟vs長崎@トラスタ
7月10日(水)19:00KO
J1第23節、F東京vs新潟@国立
7月13日(土)19:00KO

新潟は次から公式戦3試合連続のアウェーゲーム。
その初戦となる天皇杯・長崎戦と次節のF東京戦は鬼門シリーズ
まずは10日にトラスタで天皇杯の長崎戦、長崎はこの秋から新スタジアムにホームを移転するため、これが最後となる。
それから中2日に国立でF東京戦、こちらも初上陸から1回も勝ったことがない鬼門のスタジアム。
どちらも悲願の初勝利を飾れるか?

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