J1第22節、新潟vs鳥栖、プレビュー

J1第22節、新潟vs鳥栖@デンカ
7月6日(土)18:30KO

新潟は前節、札幌に1-0の勝利、6月の公式戦を3勝5分と切り抜けた。
札幌戦では谷口海斗が2試合連続ゴールを決め、今季リーグ戦6点目
ゴールを決めた試合は4勝2分0敗と負けていない。
アウェーゲームでは5試合連続の先制ゴール、これをホーム戦で活かしたいというか決めてほしい。(3月9日の名古屋戦を最後に4ヶ月先制なし)
春先にかけて続々と発生したケガ人は少しずつ戻り始め、堀米悠斗、長谷川元希、高木善朗が復帰したが、今度は長倉幹樹、鈴木孝司が負傷、広島戦で復帰した小野裕二も札幌戦で負傷とFW(ワントップ)の離脱が目立つ。
鳥栖は6月30日に柏、7月3日に横浜Mと対戦、前者の試合はマルセロ・ヒアンのゴールで先制して折り返したが、後半に入るとマテウス・サヴィオと木下康介にそれぞれ2得点を奪われて逆転負けを喫した。
その3日後に行われた横浜M戦は横山歩夢の先制点を守り抜き、同じ轍を踏まなかった。
今季、鳥栖は9試合先制しているが、その成績は4勝1分4敗と逆転負けが多い、先制して4敗しているのは鳥栖の他に横浜Mと湘南がいる。

前半戦の対戦

J1第1節、鳥栖1-2新潟@駅前スタ
2月24日(土)14:00KO
鳥栖:福田晃斗、新潟:谷口海斗、新井直人

リーグ戦成績

22勝6分7敗(H:13勝3分1敗、A:9勝3分6敗)
新潟スタジアム:9勝1分1敗、新潟市陸上競技場:4勝2分0敗

シーズンダブル

新潟

勝利:99年(4戦全勝)、03年(4戦全勝)、13年、14年
得点:川又堅碁(13年、4得点)
完封:守田達弥(14年)

鳥栖

勝利:12年
得点:小野裕二(23年)
完封:赤星拓(12年)

シーズンダブルチャレンジ

シーズンダブルチャレンジ ※小数点1位切り捨て

04年:3勝→1勝0分2敗(33%) 大分
05年:5勝→3勝1分1敗(60%) 大宮、名古屋、大分
06年:7勝→2勝1分4敗(28%) F東京、甲府
07年:8勝→4勝1分3敗(50%) F東京、横浜C、甲府、神戸
08年:7勝→1勝1分5敗(14%) 札幌
09年:9勝→1勝4分4敗(11%) 鹿島
10年:7勝→1勝4分2敗(14%) 清水
11年:5勝→3勝1分1敗(60%) 山形、川崎F、福岡
12年:4勝→2勝0分2敗(50%) 札幌、清水
13年:6勝→5勝1分0敗(83%) 仙台、横浜M、湘南、清水、鳥栖
14年:5勝→2勝0分3敗(40%) 仙台、鳥栖
15年:3勝→1勝1分1敗(33%) 松本
16年:4勝→2勝0分2敗(50%) 大宮、福岡
17年:2勝→1勝1分0敗(50%) 甲府
23年:4勝→3勝1分0敗(75%) 川崎F、広島、福岡
合 計:79勝→32勝17分30敗(40%)

開幕戦とリターンマッチの結果(2回戦総当たり制)

09:F東京 4-1→1-1(#34)
11:福 岡 3-0→3-1(#30)
14:仙 台 2-1→1-0(#23)
16:湘 南 2-1→0-1(後期#2)
18:讃 岐 1-0→2-1(#36)
20:群 馬 3-0→1-2(#40)
21:北九州 4-1→0-0(#28)

開幕戦:7勝5分8敗、再 戦:11勝4分5敗
勝利:3勝2分2敗、引き分け:3勝1分1敗、敗戦:5勝1分2敗

参考・第1次J2時代(4回戦総当たり制)

99:川崎F 1-0、0-2(18)、1-0(21)、1-4(29)
02:水 戸 1-0、1-0(19)、1-2(28)、3-1(44)
03:大 宮 4-1、4-0(12)、2-0(25)、1-0(44)
※節数→99:36、00:40+休4、01~03:44

夏季五輪年の明と暗

新潟は夏季五輪年の開幕戦とリターンマッチで正反対の成績を残している。
開幕戦は00年から4連敗していたが、16年から3連勝中。
一方、リターンマッチでは4回戦制時代を含めて1勝1分6敗と大きく負け越しており、現在も12年から3連敗している。

開幕戦とリターンマッチの結果(夏季五輪年)

00:大 宮 1-2、0-2(12)、1-2(31)、1-2(41)
04:F東京 0-1→4-2(後期#13)
08:大 宮 0-2→2-2(#32)
12:川崎F 0-1→0-1(#32)
16:湘 南 2-1→0-1(後期#2)
20:群 馬 3-0→1-2(#40)
24:鳥 栖 2-1→?-?(#22)
※99年~03年のJ2時代は4回戦総当たり制

開幕戦:3勝0分4敗、再 戦:1勝1分6敗(???:1)

夏季五輪年以外の結果

開幕戦とリターンマッチの結果(アジア最終予選年)

01:鳥 栖 1-1、5-0(20)、4-1(33)、1-0(40)
05:F東京 0-4→0-1(#32)
09:F東京 4-1→1-1(#34)
13:C大阪 0-1→1-0(#18)
17:広 島 1-1→0-0(#25)
21:北九州 4-1→0-0(#28)
※99年~03年のJ2時代は4回戦総当たり制

開幕戦:2勝2分2敗、再 戦:4勝3分1敗

開幕戦とリターンマッチの結果(ワールドカップ年)

02:水 戸 1-0、1-0(19)、1-2(28)、3-1(44)
06:川崎F 0-6→2-1(#18)
10:川崎F 1-2→2-1(#20)
14:仙 台 2-1→1-0(#23)
18:讃 岐 1-0→2-1(#36)
22:仙 台 0-0→3-0(#40)
※99~03年のJ2時代は4回戦総当たり制

開幕戦:3勝1分2敗、再 戦:7勝0分1敗

開幕戦とリターンマッチの結果(ワールドカップの翌年)

99:川崎F 1-0、0-2(18)、1-0(21)、1-4(29)
03:大 宮 4-1、4-0(12)、2-0(25)、1-0(44)
07:大 分 1-1→0-2(#34)
11:福 岡 3-0→3-1(#30)
15:鳥 栖 1-2→1-0(後期#3)
19:京 都 0-0→3-1(#38)
23:C大阪 2-2→1-0(#34)
※99~03年のJ2時代は4回戦総当たり制

開幕戦:3勝3分1敗、再 戦:8勝0分3敗


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