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グアテマラの日々〜コーヒー農園を走る① 

この記事は、パンデミックのグアテマラを過ごした時の日記より編集しています。


2021年4月26日 手記より。
Antigua 近郊にあるコーヒー園。
この辺り一体は限りなく続くコーヒー園。


真っ白の花が一気に咲き乱れるのは、4月中旬の頃で、日本の桜のようにパッと咲いたら三日程で萎んでいくため、見頃は非常に短い時期です。



今日の午後は、 コーヒー園 の中を ランニング しました。
コーヒー豆 収穫時期がそろそろ終わり、花が咲き始めました。
グアテマラでは、木陰を作ってその下でコーヒーの木を育てますが、
収穫時期が終わりその木も刈られ、


コーヒーの木々の横を走ります。高い木々はコーヒーの木に影を作るために植えられています。


木々がしげる森の中、その下でコーヒーの豆が真っ赤に染まっていた風景から一転、


眩く咲く真っ白の花。


あたりが全て真っ白な花に包まれるフィンカ(農園)の中をはしると、揺れる緑と白い花びらが神々しく、風の向こう側に連れていかれます。



コーヒー園に吹く風に願う。私の心と体を癒してほしい。心が躍る場所へ天から注ぐ光溢れるところへ、どうぞ連れて行ってください。そんな心の叫びを聞いてくれるようなコーヒーの木々。



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