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【京都検定】3級合格に向けて対策したこと。

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。

プロフィールはまた改めて自己紹介させていただきますが、NOTE初投稿は2023年12月10日に行われた「第23回 京都・観光文化検定試験 3級」で合格通知が届きましたので、私が実際に行った対策をまとめてみたいと思います。

これから受験を検討されている方に少しでも参考になればありがたいです。
※ここでは「京都・観光文化検定試験」を略称で「京都検定」と呼びます。



1.京都検定の内容

京都検定の内容については、こちらをご覧いただいている方はご存じかと思いますし、他のクリエーターの皆様も紹介していますので、詳細は省きますが、100問の内訳について、第23回を例に少しおさらいします。

10項目それぞれ各10問の4者択一で合格ラインは70%、公式ガイドブックからの出題が90%となっていますので、難易度としてはそれほど高くはなく、第23回の合格率も79.9%でした。

1.歴史・史跡に関する問い
2,神社・寺院に関する問い
3.建築・庭園・美術に関する問い
4.芸術・文化に関する問い
5.祭りと行事に関する問い
6.京料理・京菓子に関する問い
7.ならわし、ことばと伝説、地名に関する問い
8.JR東海「そうだ、京都、行こう。」キャンペーンに登場したスポットに関する問い
9.【公開テーマ問題】今年(2023年)、節目を迎えた「新選組結成160年」に関する問い
10.京都の花に関する問い

京都新聞から抜粋

京都新聞に過去問題が掲載されていますが、1から7については、毎回変わらずに設問されています。

公開テーマは毎回京都検定のサイトに事前に告知されます。
8や10のように、毎回ひねったかたちでの出題されるのも特徴です。

ちなみに私は申し込み期限ぎりぎりに応募して、11月中旬から過去問に取り組み、85点で合格しました。

あまり自慢できる結果ではないのですが、合格は合格なのでそこは開き直ります。😅

2.試験に向けて準備したもの

テキストは2つ購入しました。


新版 京都・観光文化検定試験公式テキストブック


3日でマスター 京都検定3級虎の巻

実は公式テキストブックはずいぶん前に購入しましたが、最初の3ページで挫折して放置していました。

いきなりこのテキストで勉強を始めるのは、暗記に頼ることになるため、京都の魅力を身に着けるという目的からは少し外れるような気がします。
(私だけかもですが。。。。)

あとは、先ほども触れた京都新聞の過去問サイトと、回答入力用にExcelシートを少し加工して準備しました。

筆記の回答で答え合わせすると、関連サイトとのリンクを張ったり、ポイント記述の整理がつきにくいのでExcelで管理しました。
これは2級の過去問対策でも続けて利用する予定です。

3.受験対策のまとめ

京都検定3級虎の巻を一通り読んでから、第16回の過去問を試しに解いてみました。結果69点でした。

合格ラインまであと少しなので、これはポイント絞って勉強すれればなんとかなると思い、以下の対策を進めました。

京都市内の地理を把握する

京都に長年お住まいの方でしたら、当たり前かもしれませんが、私のように他県で生活していて転勤した身としては、当初京都市内の地理は特殊でして、東西南北、西詰め・東詰め、道の相関での位置把握は混乱していたのを覚えています。

問題の中にも、正解がわからなくても位置関係から推測できる設問もありますので、位置関係は押さえたほうがよいと思います。
後に説明するフィールドワークでもこの地理の把握は役に立ちます。

できれば、現在の京都市内と平安京があった時代を重ねてみると、より面白いと思います。京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)に立ち寄ると、そのあたり参考になるかと思います。


フィールドワークを楽しむ

そもそもこの検定は、何かのビジネスの役に立つという要素より、知識を身につけることで、より京都の魅力を再発見することが目的ですので、地理を把握したうえで、どこに訪問するかを楽しむのが、合格云々の前に大切なことだと思います。

グーグルマップ見ながらルート決めて、途中で何を食べるかを考えたり、最近できたスポットや美術館をめぐる散歩や旅行をプランを立てて、週末や休日に実行することが京都検定を受ける一番の楽しみだと思います。

このサイトでは、エリアごとの史跡やスポット巡りと、食べ歩きをこれから掲載していく予定です!

過去問を解く、他の候補を調べる

虎の巻を一通りなんとなく記憶したら、京都新聞に掲載されている過去問を解きます。

採点して間違った問題、適当に正解になった問題については、他の候補も併せてWebで調べて、Excelシートにチェックポイントとして記載していきます。

できれば、試験前から京都新聞の定期購読を契約すると、最近のトレンドに関する問題も対策できると思います。

併せて何度も出題されるキーワードは個別にまとめていきます。
例えば。

  • 世界遺産登録

  • 西国三十三か所

  • 幕末関連の史跡

  • 仏教の宗派

こんなテーマです。
過去問を解いて、間違い部分を調べて記録していくと、出題傾向やボーナス問題が見えてきます。
ボーナス問題は、問題文の中にヒントがあるものです。

祭りと行事、京料理・京菓子、ならわし

この項目については、虎の巻で抑えればあまり問題はないですが、私は次の訪問先を決めるのに、以下のサイトも参考にしていました。
京都手帳を購入して、日々のスケジュール管理を兼ねて利用するのもよいかもしれません。


公式ガイドブックを汚す

過去問からのフィードバック、実際に訪れた場所を公式ガイドブックの掲載場所にチェックして一読します。気になったこともバンバン書いていきます。
次に訪問したい場所は付箋張って計画に入れます。この工程は受験1週間前にしました。
バレッドジャーナルやトラベラーズノートでの記録方法が楽しみが増しておすすめです。

バレットジャーナル、トラベラーズノートについては、別の記事でご紹介します。

この時期ですと、最初は3ページくらいで挫折していたガイドブックもかなり読みやすくなっていると思います。

4.まとめ

私の3級対策は以上のような感じです。
京都にお住まいであれば、かなり合格率は高いと思いますし、東京で受験されるかたも、目的をもって京都旅行を楽しんで頂ければより京都が楽しい場所になのではないでしょうか。

受験される皆様の合格を心より祈念しております。

それではまた。








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