中華丼は肉や魚介にたどり着く期待感で野菜が食べられる魔法のメニュー「淡海食堂」
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
はるか昔(笑)子供の頃は割と野菜嫌いで、今ではあまり見かけないであろう、給食を残すなという厳しい教育によって、よく昼休み居残り食事をしていた記憶があります。
さすがに大人になってからは恥ずかしいので克服はしたものの、今でもニンジンは残したくなります。
「克服」した方法というと大げさですが、いつの頃からかまずは嫌いな野菜をやっつけ、その達成感に浸りながら存分にメインの肉や魚を味わうという「後からご褒美」的な食べ方になってしまいました。
おそらくその食べ方になった最たるメニューが「中華丼」で、いつも後半には野菜が無くなります。
ウズラの卵なんて入っている日には、テンション上がって最後まで愛でてます。😁
前置きが長くなりました(;^_^A、
今回の京都グルメは渋い外観の「淡海食堂」さんです。
「地下鉄烏丸線 鞍馬口駅」からほど近く、相国寺や上御霊神社があるエリアの住宅街の中にあります。
京都には長い時を重ねた食堂が点在していて、どれも訪れるのがとても楽しい。
4人掛けのテーブルが5つほどある、小さなお店です。
何が凄いってこの時代に驚きの価格設定。
目移りしてしまいますが、ここは最初から狙っていた「中華そば」と「中華丼」をお願いしました。
お店のお母さんが「中華丼、少しご飯少な目にしましょうか?」と言ってくださったので、そうしていただきました。
(後に後悔する。。)
後から来たお客様はみなさんメニュー見ないでオーダーしてます。
常連さんに愛されているお店なのですね。
ビールいただきながら到着を待ちます。
土曜日のお昼のテレビが流れる店内は、どこも昔のままの趣です。
面倒な注文なのに同時に運んでいただきました。
感謝です。
まずは中華そば。
角のないスープに少し色白のストレートな麺が良く合う、優しい味の中華そば。
チャーシューも厚切りで食べ応えもありとても美味しい。
何よりかまぼこあるのがいいです。
メニュー見るとワンコイン。。。
中華丼いきます。
京都らしい少し甘めの餡です。
関東だともう少し醤油が強いかな。
見た目よりも具がたっぷりで、具材と餡がしっかり絡んでいい感じです。
ビールも進む。
どちらも大満足でした。
お会計したら1,560円。
味と価格のギャップに少し脳がバグりました。
今度は違うメニューも試してみたいな。
ずっと長く続いてほしい。そんなお店でした。
美味しかったです!
ご馳走様でした。
それではまた。
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