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シングルマザー・ワーキングマザーに立ちはばかる「壁」達と解決法

こんにちは、2人の子供を育てるシングルマザーフルタイム会社員ありちゃんです

今回はシングルマザーに立ちはばかる様々な壁についてお話したいと思います。既に経験された方も、今まさに壁にぶち当たって悩んでいる方も、これから壁と対峙する方も、どこか共感や参考になる事があるかもしれません。



3歳の壁

いわゆる保活です。
待機児童が多すぎて保育園に入れない。
保育園に入れなかったら仕事復帰ができない。

女性が社会復帰するには相当な苦労がいります。
その中でも、シングルマザーは早くから保活をする人もいます

3歳未満で離婚した人は、0歳1歳2歳でも保育園に入れる必要があります
これはシングルマザーでなくても、ワーキングマザーも同じです。

職場復帰、社会復帰をするために子供を保育園に入れたい
だけど、定員割れで入れなかったり

仕事をしていない状態での離婚だと認可保育園に入る条件が揃わず
高額な認可外保育園を選択せざるを得ない状況に
※認可外保育園が悪いといっているわけではなく、認可保育園よりも保育料が高額なため、シングルマザーとしては厳しい状況です

保育園が決まらない時の選択肢

  • 条件を満たすまで認可外保育園に預ける

  • 実家や友人にサポートをお願いする

  • 地域で支援サポートがあるか調べる

  • フリーランスとして自宅でできる仕事をする

収入が安定するまで不安や心配がありますが、土台作りの時期なのでここはしっかりとしていきたいところ

子供のためにも、周りの力をお借りして乗り越えていけるといいですね


小1の壁

延長保育がある保育園から
登下校時間が決まっている小学校に変わります

この影響で子供の登校時間が自分の出勤時間よりも遅くなる場合があります

そして、入学式直後は1年生だけしばらく給食が無くお昼前に下校するので
子供だけでお留守番か、仕事をまとめて休む必要があります
地域によって学童や児童クラブがあるので
利用する事で留守番や仕事の長期休みは回避できますが
利用料金がかかってきます

この学童・児童クラブ、夏休みなどの長期休みにも対応してもらえるのでありがたいのですが
学年が低いと利用料金が高くなる地域もあります

このように、時間にも金銭的にも負担が増えてしまいます

小1の壁の解決策

  • 在宅勤務ができる仕事へ転職する

  • フレックスや時短勤務に変更する

  • ある程度の時期まで学童や児童クラブに登録する

  • 就労支援サービスを利用する(所得制限有り)


思春期の壁

10歳頃から身体的にも精神的にも変化が出てくる頃
男の子は声が変わってきたり
女子をは初潮を迎えたり

この頃から自己アイデンティティを求めて周りから見た自分を強く意識するようになります

自分自身も他者と比較するので、無意識にできない事をピックアップして
落ち込んでしまいがちになります

でも、親に素直になれない時期

苦しい・どうしていいか分からない・助けを求めるのが恥ずかしい

こんな感情を抱えながらもがいているのではないでしょうか

そんな時、気づいて寄り添い見守りたい

だけど

仕事で家にいる時間が少なく
子供と関わる時間を取れないままだったら・・・

それでもまだ

そんな仕事を続ける意味があるのか・・・

親も非常に葛藤する時期だと思います
まさに、私が今その状態

小学5年生の息子は4月生まれで
同学年の中で1番早くこの世に誕生しています
が、穏やかな性格でまだまだ幼い部分がある可愛い子です
(親ばかは自覚しています)

これからくる反抗期に備えて
私は常に意識している事があります

それは、なんでも言い合える関係
良い事も悪い事も共有して
お互いを尊重する

その先に強い信頼関係が築けると思っています

とは言っても、ある程度手は放したとしても
目はまだまだ離すわけにはいかない

でも、今までのままだと離れて行ってしまう

それを防ぐためには
一緒に入れる時間を意識的に取れるのがベストだなと思います



子供が思春期になるまでに準備しておくと良い事

  • 転職に役立つスキル

  • ある程度の教育費

  • オープンな親子関係


まとめ

生きていく中で、男性も女性も・独身も既婚も・子なしも子ありも
人それぞれにキャリアがあります
キャリアとは轍(わだち)の事で
今まで歩んできた足跡

仕事の功績という認識でしたが
今まで歩んできた人生の事も
私のキャリアとしてどこかに残せたらなと思います

いくつかの壁を乗り越えて
最後に迎える子供の思春期という壁

乗り越え方を意識しながら過ごすのと
意識せずに過ごすのでは相当な違いがでると思います

その時のベストを尽くしていけるといいですね






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