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ココロの教室③(8歳の瞑想体験) 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・4】

前回の続きです。


「指先にエネルギーをためてオーラを見る」練習を、15分くらい、、いや30分くらい、、?
よく覚えていませんが、した後、ココロの練習に入ります。

(「ココロの練習に入ります」と書いてますが、別に先生が「ココロの練習に入りまーす」とか言うわけではないです。当時の私は何の説明も受けていないため、今やらされているコレがなんという呼び名なのかも知りません。なので当時母が子供の私向けにテキトーに?言っていた「ココロ」という言葉を使っています)


まず、それぞれがテーマを決めます。

「自分の嫌な部分をひとつ思い浮かべてください。怪我や体調が悪いなど、体の部分でもいいですよ」

と先生が言います。

大人たちはそれぞれ自分の嫌な部分が色々とあるみたいでしたが、当時の私はまだ子供すぎて何も思いつかなかったので「ペンだこ」にしました。

先生が、座布団にラクにして座るように言い、呼吸法をさせた・・ような気がします。多分。
目をつぶって、先生の声の誘導でエレベーターの前に連れて行かれます。

「暗闇の中をゆっくりと歩いていくと、目の前にエレベーターの扉が見えてきます」

「エレベーターの扉の目の前まで歩いて行ってみましょう」

「扉は何色ですか?見てみましょう」


「扉の横にボタンがあります。押してみましょう」

みたいな感じで先生の誘導でエレベーターに乗り、0階まで降ります。
今思えばヒプノですよね。

この”0階まで降りる”っていう部分、乗った場所が何階って設定だったか全く覚えてません!
確か10階だったのかなあ?
そしてゆっくりと、9、8、7・・・って降りて行ったような。
そのへんの記憶はかなり曖昧です。
でも階と階の合間に先生が「どんどん降りていきまーす」とか「もっとふか〜い所まで降りてきました〜」とか言ってたのは、覚えてる。

子供だったので雑念が浮かびにくかったのか、集中しやすかったのか?
ハッキリと見えました。エレベーター。
そして、エレベーターで0階まで降りていく感じが、なんとも・・なんていうか、ふわーっとしてて気持ちいいんです。

エレベーターで0階に行って、扉を開きます。
そこには2枚の絵が飾ってあります。と先生が言います。

右には、自分の嫌な部分の絵。
左には、自分の嫌な部分がなおった後の自分、の絵。


私の場合、
右には、ペンだこ有りの手の絵。
左には、ペンだこ無しの手の絵。


確かこの時、手だけじゃなくてペンだこ有りで悲しんでる自分の顔も一緒に絵に描いてあった方がいい、って後で先生に言われたのを、今これ書きながら思い出した。
左の絵も、ペンだこがなくなって喜んでる自分の顔も一緒に描いてね、って言われたな。

そこにはバケツいっぱいの墨と、大きな筆があります。
と先生が言います。

筆で右の絵に大きなバツを書きます。
筆で左の絵に大きなマルを書きます。


エレベーターに乗って、1階、2階・・と上に戻って、目を開けます。


ここまでが、初日の【習い事】でした。

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