自分の許容範囲を広げる

今日は、小林正観さんの本から
学んだことについて書きたいと思います。


自分の許容範囲の内側にいる人は
許せますが、その外側にいる人は
許すことができず、怒りや苛立ちを
感じてしまうと思います。

当たり前のことではありますが。

これに関して、
正観さんは
「心の広い人になってしまった方が
人生は楽」だといいます。

つまり自分の「寛容度」を
上げてしまいましょう、と
いうわけです。

自分の心が狭くて、
正しさを振りかざしながら
「あの人が許せない」
「思い通りにならない」
と言っていることが、
人生をとても重苦しいものに
してしまっているのではないか、
ということです。

許せない人に出会ったときも、
その人のレベルまで寛容度を
広げてしまうことができたら
人生が楽になり、同時に
寛容さを広げてくれた相手は
感謝すべき人になる、という
のです。

そういう視点もあったのか、と
感じました。

僕の場合、子供のころから
この寛容度はわりと広かったと
思います。
ただ、
「人にも自分にも甘い」
という言われ方をしたことも
あり、悩んだ時期もありました。

その意味においては、
「寛容さ」=「甘さ」であり
あまり良いものではない部分も
あるのかもしれません。

しかしある側面では楽な道を
生きてきた、
ということもできるのかな、と
思いました。

まあ、物事には全て両面がありますので、
自分に寛容に(甘く)なり過ぎないように
注意もしながら、さらに
「許容範囲」を広げていけたら
いいな、と思います。

許せない人が少ない方が、ストレスも
少ないと思うからです。

今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


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