出産時の覚え書き

・思ったより痛くない
・痛いというよりひたすら苦しい
・陣痛が軽くなるツボとかストレッチのおかげだったのかもしれない 

・前駆陣痛が続いていたせいで本陣痛と気付かない
・午前3時、これはもしやと思ってナースコールしたら子宮口10cm開いてるウケる
・そもそも予定日超過してるのに徴候なくて翌日朝から陣痛促進剤を射つつもりで入院したのにその夜に陣痛とかウケる
・旦那に連絡してもらうも出ない、ウケる
・なんか苦しすぎて色々ウケてた 

・分娩台にあがるのもつらい
・隣では分娩終わりの人が休んでるらしい
・どうでもいいくらい苦しい
・点滴用に針刺そうとしてるけど刺さらない
・びっくりするぐらい刺さらない
・旦那到着の報せ、しかし分娩室に中々現れない
・隣の分娩台が空いたので移れるか聞かれる
・頑張ったけど無理だった
・ので、そのままそこで出産することに 

・破水
・めっちゃびっくりした
・破水に気付かないとかそんなレベルじゃない
・バケツひっくり返したみたいにバシャッ
・でもちょっと膨満感が薄れて楽に
・旦那入ってくる
・この頃になると力みたくて力みたくて辛い
・もう出たいですよー出ますよーって感じなのにお産準備が整ってなくてだめ！って言われる
・本気でしんどい
・やっと準備完了、次の陣痛からいきむことを許可される 

・ネットで読んだコツを思い出しながらいきむ
・奥の壁を凝視しながら息を止めて声も漏らさず全力で捻り出す
・うんこ出た
・浣腸してなかったので普通にうんこ出た
・看護婦さんすごい素早く処理してくれる
・気を取り直していきむ
・ちょっといきむのうますぎてこのままじゃ色々裂けるから切開するよと宣告
・次の陣痛時にハサミでヂョキンされたけど痛さなぞ微塵も感じない 
・そんなことより早く出さないと子どもも苦しい、わたしも苦しい
・股になんか挟まってる感覚 

・5,6回目のいきみでズルンと出産
・例えるなら鼻水をかんだら奥まで繋がっててそれがズルンと出たときに似てる
・正直産んだ瞬間にやっと終わった！と同時に鼻水みたい！が頭に浮かんだ
・生まれましたよーと見せられるもとりあえず五体満足なことを確認するくらいしかやる元気なかった
・旦那が頑張ったねとほめてくれた
・嬉しい
・嬉しいけど旦那の手握り締めすぎて皮むけてた
・よく見たら反対の自分の手のひらの皮もめくれてる
・旦那、血が苦手なので赤さんの測定についていく 

・胎盤も出す
・ちょっと見てみたかったけど余裕なくて忘れてた
・股間縫われる
・ここらへんで一睡もしてないのとお腹すいたので眠いよーお腹すいたよーと喚きだす
・しかし2時間は分娩台で安静だったのでとりあえず寝る 

・と思ったら隣で出産が始まる
・すごい唸ってる
・わたしは看護婦さんに陣痛中すごい静かですねー冷静ですねーと言われるくらい無言だったので何か新鮮
・ちなみにその日経産婦さんもいたけど一番所要時間短くとても安産だったそうです
・分娩室に入ってから約3時間半
・赤さんの泣き声が遠くから聞こえてきて早く会いたくてもやもやする 

産後
・力みすぎて、奥歯欠けてた
・エコーで測ったときより300gくらい重かった
・朝出産だったので部屋に戻ったら朝ご飯だったが足りずにコンビニのパンを追加で食べる
・その後は昼過ぎまで爆睡
・点滴失敗の痕がものすごいことになって内出血で腕が紫 

こんな感じでした。
ザックリ覚書用に書き連ねてみましたが、いま思い出しても玉ヒュンじゃないですが何かがヒュンとします。 

陣痛に比べれば耐えられるでしょみたいに言われたりもするようになりましたが、わたしはむしろ痛みに弱くなりました。
なんというか陣痛を思い出してしまって余計痛くなるのです。 

自分はこんな感じだったよ！というのがあればコメントにて書いてくださると嬉しいです。楽しく読みます。よろしくお願いします。

※過去アカウントからの転載です