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強い信念をもって働く女性。WEBデザイナーからフロントエンドエンジニアの道へ

IT・デジタル分野の大手専門学校を卒業して、友人が起業した職場で働いた経験を持つ女性社員にインタビュー。そこは在宅勤務、不定休とかなり緩い環境だったそう。自分のスキルアップを目指してARIに入社し自己研鑽に励む。

ーー学生時代の過ごし方を教えてください。

WEB開発学科に2年間在籍しており、ITの基礎やHTML/CSS/JavaScript/PHPなどのプログラミング言語を学んでいました。ただ、もともと興味があったWEBデザインの要素が入っていなかったので、グラフィックデザイン学科に編入してさらに2年間学ぶことになります。そこでは、ホームページの作成やバナー作成を実践形式で学びました。課題を提出すると先生からフィードバックがもらえるんです。それを通してものづくりのノウハウやWEBデザインを吸収していきました。

授業が夜間だったので昼間はアルバイトをしていました。せっかくWEBの勉強をしているので、スキルを活かしつつ、さらなるスキルアップが期待できることに魅力に感じてWEB制作のアルバイトをすることになります。社会人になる準備も兼ねてより実践をしていきたいと思っていました。そこでは、バナーやホームページのデザイン、コーディングを担当していましたが、学校で学んだことだけではスキルが足りないことに気づいたんです。先輩に根気強く教えていただくことができ、プログラミングのイロハを学びながら日々アルバイトに励んでいました。

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ーーARIに入社する経緯を教えてください。

卒業後は、学生時代の友人が起業した会社にWEBデザイナーとして入社し、約4年間、デザインとHTML/CSSのコーディングを担当していました。
ただ、仕事内容によって休みが変動するので、月2日の時もあれば、1ヶ月の時もありました。さらに在宅勤務だったので、かなり気楽な生活を送っていましたね...。学生時代のアルバイトでもWEB制作スキルで稼いでしまっていたことが裏目に出たんだと思います。今までの経験から”WEB制作スキルがある”ということに甘えてしまい、スキルアップをしようとしなかったんです。スキルが低いことに気づいてから将来に不安を感じ、「このままじゃダメだ」と転職を決めたんです。

そこから学生時代の恩師に相談し、ARIを紹介してもらいました。
最初はホームページを見て、かなりお堅い人たちが黙々と働いているんだろうなと勝手なイメージを持っていたのですが、飲み会に参加した時にかなりラフに接してくれてイメージをひっくり返されました。皆さんの雰囲気や社員同士の関係性がとても良かったのでARIに入社することを決めました。

ーーARIでの業務内容を教えてください。

フロントエンドエンジニアとして各プロジェクトに参画しています。
HTML5 / CSS3 / JavaScript (ES2015+) / React / Vue.jsを駆使して、業務アプリケーションの開発を担当をすることが多いです。デザイナーとサーバサイドエンジニアの間に立ち、コミュニケーションを取りながら画面のコーディングを行っています。

他には、自分の案件以外でも若手のコードレビューやコーディングガイドライン作成にも携わっています。部署統合をしたこともあり、コーディングメンバーが多くなってきました。そこでスキルを統一することを目的とした標準ルールを作ったんです。分からないことに直面した時の拠り所として使ってもらえているので、同じ説明を繰り返すことが減りました。その分、もっと応用的な深い部分の相談に乗ってあげることができています。

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ーー大変だったことを教えてください。

未経験の技術を使用した開発案件にアサインされたときは技術の習得に苦戦しました。
1つ目はJavaScript、2つ目はJavaScriptのフレームワークであるReactです。
とにかく勉強して実装を進めていきましたが、自分の理解力のなさ/レベルの低さを痛感し、悔しさと辛さでいっぱいでした。
入社した直後は論理的思考やプログラミングに関連する専門用語をしらない状態で、さらに納期もあるので急いで詰め込もうとしていました。その結果、精神的に追い込まれてしまって辛い状況が続きました。

ーーどのように乗り越えましたか。

参考書やドキュメントを読んでもなかなか理解できなかったので、周りを頼り質問をしまくりました。プログラミングスキルは全くありませんでしたが、他者とのコミュニケーションには少しだけ自信があったので、同じプロジェクトの開発メンバーの方と積極的にコミュニケーションを取り、聞きたいことがいつでも気軽に聞けるような雰囲気を構築しました。
そのプロジェクトが終わった今でも開発メンバーと飲みに行ったり、ゲームをしたりする仲になりました。(笑)

職場以外では、友人に聞きながら学んでいました。最初は参考書を読んでいましたが、理解できなかったので人に聞くことにしました。転職のきっかけとなった、自分のスキルアップをするという目標や、自分の仕事を最後までやりきるという強い意志があったので、逃げずに頑張ることができました。
この期間は、大好きだったゲームを半年くらい禁止しました。(笑)
とことん仕事に集中するための生活スタイルに変更し、それを貫きました。

今は後輩から質問を受け付ける立場になったので、後輩が質問をしやすい雰囲気作りを心がけています。しっかり理解せずに、その場しのぎで仕事をするよりは、納得してからコーディングを進めてもらいたいと思っています。なので自分から仕事の話や、ちょっとした雑談を日ごろからして、話しかけやすくなるように振舞っています。
また、「仕事だから」と職場で堅く過ごす必要はないと思っています。同じ仕事なら楽しい雰囲気の方がいいじゃないですか。

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ーー成長できたことを教えてください。

ARIに入社する前はデザイナーでしたが、アサインされた案件を通してJavaScriptの知識を身に付けることができたことです。フロントエンドエンジニアにジョブチェンジできました。
さらに、在宅勤務の時とは異なりチームで開発をするようになり、コミュニケーションを取る時に「伝える」ということを意識するようになれたことも大きな成長です。

ーー仕事のやりがい/楽しい/おもしろいと思うことを教えてください。

自分の成長が目に見えて感じられた時です。少し前に書いたコードを見返して、もっと効率的になる書き方があるのにと思えた時は、自分の成長を感じられるので、モチベーションにつながっています。
また、より良いコードやデザインは何かを個人やチームで模索している時や、新しい技術や知識に触れる瞬間がとても楽しいと感じています。

ーー今後の展望を教えてください。

デザイン・フロントエンド・サーバサイドの垣根を超えた、マルチに活躍できるエンジニアを目指しています。
最近、案件とは関係なくサーバーサイドの勉強をしています。なので、今年中にはバックエンドの仕事がしたいです。
1つのことができるようになると、視野広がって他のことにも興味が湧いてくるんです。毎日新しい発見があり、視野が広がり続けるのでエンジニアはとてもいい職業だと個人的には思います。

~これから共に働く仲間へ~

ARIはやりたいことを応援してくれる環境が整っていると思います。
とにかくやってみる、挑戦してみるといった精神をお持ちの方、ぜひARIで一緒に働きましょう。大歓迎です!!

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ARIでは一緒に働くエンジニアの仲間を募集しています!
詳しくは採用ページを御覧ください!

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