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適材適所のジョブチェンジ。エンジニアから人事へ

第二新卒として入社し、エンジニアから人事の『人事部・人材開発グループ』へジョブチェンジした事例を紹介します。部署異動に至る経緯や異動後の率直な感想についてインタビューしました。

――入社後に担当した業務について教えてください。

研修で一通りのプログラミング技術を学んだ後、開発部隊に配属されました。クライアント先に常駐する形でサポートデスク業務を担当していました。

――クライアント先での業務にはすんなり入れたのですか?

一応学生時代はJAVAやC言語を学んではいたものの、正直プログラムをゴリゴリ書くということに不安は持っていました。ただ、最初の担当業務がサポートデスクだったという特性上、その時点では開発で苦労したという経験はあまりなかったかと思います。むしろ、自分が持っているIT知識を困っている人のために使える、ということにやりがいを感じられました。

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――サポートデスク業務はしばらく続けたのですか?

2年弱は続けたでしょうか、その後はいったんクライアントワークから離れ、ARI社内にていわゆる『情シス』業務を担当させてもらいました。
そこでの業務も楽しくやらせてもらいました。ただサポート相手の多くがエンジニアなので、求められる知識は高めで緊張感がありました(笑)

そして更に1年半後には、現職である『人事部・人材開発グループ』へ配属となりました。

――何をきっかけにエンジニアから人事へジョブチェンジされたのですか?

実は当初から人事部に異動希望を申請していました。元々多くの方と対面でコミュニケーションを取れるような仕事に興味がありました。
その上で、先程お話したようにサポート業務に喜びを感じられたこと、更には全社の有志で社内イベントを企画する活動もとても面白かったことから、社内のメンバーに対するサポート業務への想いは強くなっていきました。
そんな折、人事部で欠員があったことをきっかけに『人材開発グループ』へ異動することが決定しました。

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――『人材開発グループ』の業務内容と、異動して苦労した点などがあれば教えてください。

『人材開発グループ』の主な業務は新卒メンバーの育成です。一番苦労した点としては、当時新卒社員を30名採用するというのは異例の多さだったのですが、その30名に対する育成を任されたことです。「育成に関するノウハウも会社としての前例もない・・」と途方にくれましたが、技術研修の会社選定、OJTのプランニングなど、とにかくできることから少しずつ進めていきました。

――エンジニアからキャリアチェンジしたことについて、今はどう感じていますか?

まだ道半ばではありますが、良かったと思っています!エンジニアだった、ということがプラスに働いていると思います。エンジニアの気持ちが分かるし、仕事の流れ、働き方も概ね理解できます。強いて言えば、もっと技術の勉強をしておいても良かったかな・・とは思います(笑)

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――最後に、今後の展望を教えてください。

大きな展望としては2つあります。

1つは、本人が気付いていないような長所を伸ばしたり見つけるためのサポートをすることです。
例えばエンジニアに対しては技術面に目が行きがちなんですが、その方のキャラクターを活かすにはどうしたら良いのか、という側面でも考えていきたいです。

もう1つは新人以外、つまり中堅社員やベテラン社員に対する育成です。
例えば現在進行中でもあるのですが、他部署とタッグを組んで進めている『PM講座』などの社内教育の拡充を図っていきたいです。

ARIは風通しが良く、縦割り感も少ない会社です。
私の業務を遂行するには恵まれている環境だと思いますので今後も頑張ります!

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