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幼い頃に満足できなかったことを大人になって回収している件
最近毎朝のウォーキングをゆるゆると続けることができ、今日は行けるかも!と思う時は走ったりもするようになりました。
人生で今まで運動習慣なんてほとんどなかったのに…!ここ数年(特にこの数ヶ月)健康への意識は高くなったのは、3年前の出産の影響も大きいのかなあ…なんて思っています。
さて、先週末になるのですが…七五三目的で義実家に弾丸帰省しました。義実家という「非日常の」環境にいながらも、朝のウォーキングという習慣ができた!
どんな場所にいても続けられるほどに習慣になってるんだなぁ、なんだかすごく嬉しかったのですが、、
何が良かったことなんだろう?なんでできたんだろう?とちょっと考えてみたら、それは近くに「公園」があったからじゃないかなと。
幼い頃に見た公園は高架下の暗い空間だった
私が幼い頃に家の近くにあった公園といえば…真逆で、
高速道路の高架下にある、遊具がいつも黒い砂でいっぱい、遊んでいる子供を見たことがないし、活気など当然ない。そんな公園でした。
他には、遊具のない、ただ広場と名付けられた、グラウンドのような場所、高架下ほど暗くはなく、ここはよく近所の子どももよく遊んでいたし、私もちょくちょくいきましたが、なんとなく殺風景な感じで、楽しい雰囲気のイメージはあまりなかったのを思い出します。
住む場所の周辺に公園があれば幸せ
なので大人になってからも、日常的に住んでる場所に「公園」があるとすっごく幸せ。
ブランコや鉄棒とか遊具がある子供が遊ぶための公園ではなくで、もっと広くて自然がたくさんあるような公園。
イメージ写真
都会のなかにありながらも自然がたくさんあり、都会のオアシス的な場所。老若男女誰でもそこで思い思いの時間を過ごせる、そんな場所が好きです。
なんということもない時間をそこで過ごしながら、日頃考えていることを整理したり、いつも考えているようなことが、突如、点と点が繋がるように、新しいアイデアを思いついたり…
私のとってめちゃくちゃ価値を感じることでもあります。
欲しかった空間と時間を取り戻している
私にとって、公園という場所(空間)が、住まいや住環境(住む場所や)を選ぶときの一つの大事な判断材料でもあります。
え、なに、そんなこと?と思うかもしれませんが、それって、幼い頃に満足できなかったこと、不完全燃焼だったこと、不便を感じていたこと、
それを大人になって回収しているということでもあるかもしれないなと思うのです。
子どもの頃に、どうにかしたいと思いながらもどうにもできなくて、もどかしいような気持ち。
自分はこう思っているけれど、それは果たしてどうなんだろうか、、とか
私はそんなことを考えては、なかなか言えずにいるような子どもでした。
そうして幼いころにどうにもできなかったことを
どうにかしようとしているのかもしれません。
いつでも受け止めてもらえる安心感
子どもにとっては、自分がコントロールできないことというのは、もちろん大人よりは多くなるはずだけど、
子どもだって当たり前に、何かを感じ、考え生きているし、できない部分についても、自分なりの考えだったり思いを伝えることはできる。
だからやはり、何かをやりたいと言ったり
子どもが自分でコントロールや選択できる部分については、介入しすぎない。
それをいつでも受け止める、一緒になって考える。
正解なんてなく、それは自分が感じたことを
やり通すことしかない。
親の私だって先がわからないのは一緒だから。いつだって隣にいる感じで生きていたいな、と思うのです。
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