見出し画像

. CRAZY PEEPS カルチャー合宿

2月、
CRAZY PEEPSカルチャー合宿に参加してきた。

魂のエネルギーを放出し エネルギーを受け取る。
本気の魂同士の対話。

合宿の中で私が感じたこと、
私がどう生きていくことにしたのか と、
その経緯を、ここに残しておきたいと思う。

このカルチャー合宿は、
2023年8月にも行われていて、
その場には私たちの結婚式に伴奏してくれた、
evaさんも参加されていた。
前回の合宿があったのは8/26、
私たちの結婚式の5日後。
evaさんが合宿で感じたことを
シェアしている投稿を見て、
こんなにも魂が震えることあるんだと思ったのを
覚えている。

だから、私は今回の合宿で、私も
心が燃える、burningすると思っていた。

だけど、始まってみたらそうじゃなかった。
自分の人生と向き合う、
自分という人間と向き合う時間は、
静かに、私の足元の先の深淵に触れる。
揺れる水面に映る私を覗く。
とても静かな時間だった
それが不思議と心地よくて苦しくて 面白い

メンバーと静かに懇々と 対話しながら、
自分という人間や人生を見つめ直す。

私は私が決める、許す、認める、受け入れる
私は私を愛する、助ける、手放せない

他の誰にも代えられない、
「私」が 私を生きなくてどうする。
本当の願いを感じなくてどうする。

そんな問いに、願いに 懇々と向き合う
そんな27時間。

大きく分けて3つの問いに、
私たちは向き合い、
それぞれの人間のコアにアクセスしていった。


ひとつ目の問い
『あなたは存在していますか』
ぐさっときた。存在していなかったから。
仕事のことを考えてしまっていたから。

魂の居ない身体は、「私」ではない。
それが分かってしまう自分に、
胸が痛くて熱くて、苦しくなった。

まずは、「私」として存在するために、
森の中で呼吸し、エネルギーを浴びた。

この胸のうちに、
柔らかな温かさと共に
ゆっくり、静かに帰ってきた「私」

私の中に私が在るだけで、
こんなに満たされるのだと知った。


ふたつ目の問い
『あなたが手放したいものはなんですか』

手放したいものはすぐに思いついた。
けれど、なぜ手放したいのか、
理由がすぐに見つからなかった
キャンプファイヤーで薪を燃やしながら
手放したいものについて
それぞれがシェアしていく中で
ふと、思い出した。きっかけ。
私が易しくしようと、迎合しなきゃと
思ったきっかけ。
あの靄のかかった記憶は手放したい。
それに迎合しすぎている私自身も。


みっつ目の問い
『あなたはどう生きていくのか』

どう、と漠然と問われると
なんと答えるのが適切なのかと
考えてしまっていた。

「だれにでも易しく居てしまう自分」を
手放した先に、
「どう生きていくのか」の答えがあるのか?
自分に問いを投げかけていく 何度も、何度も。

「自分に素直に生きよう」
それがはじめの答えだった。
自分に嘘をつかない、そんな状態でいたい。
そう思った。

寝て起きて、また考えようと
眠りについた。
朝、起きた時「まだ決まってない」
そう焦っている自分がいた
私の答えはこれじゃない。

「どう生きていくか」、
その問いへの答えが思いつかなかった。

多様性も意味は大体同じなんだけど、
分かってる。分かってるんだけど、
「流行り言葉」に感じてしまって
今はなんだか好きになれない。
そんな、ひねくれ者の私は、
子どもの頃からずっと私が信じてきて
これからも私が信じたい言葉で
自分の信じたい世界を表現する。

「みんなちがって みんないい」。
この言葉の、真を信じたい。
そう、強く感じた。

「みんなちがって みんないい」
そう生きるためには、
私が私を信じなくてはならない。
私もいいんだと私が受け入れられないと、
始まらない。

誰かと比べないといけないんじゃないか、
「一般的な人」は人と比べて生きるらしい。
あの人より私は劣っている
と思わないといけないんじゃいか、
「一般的な人」はそういう劣等感を
感じて生きているらしい。

だから、私もそうしなきゃ。
もっと強く迎合しなきゃ。
合わせて、共感してあげなきゃ。

そうじゃない。そうじゃないんだ。

「私を生きる」
そのために、どう選択するのか。
何を手放し、何にこだわり、生きていくのか。
その答えは存外シンプルだった。

「私は自信がない。
 いつだってネガティヴ。そういう性格。」
だけど、自分を信じたいのだ。
間違っているとか正解とか関係なく。
「私は私で大丈夫だ」と。

体験して感じたのは、場の設定の大切さ。
だけど、
自分で自分に真剣に向き合えば、
本当はいつだって
アップデートできるということに気がついた。

だって今日という日の真実は、
今がn回続くだけだから。
今この時に、
本気で自分を保留して、捉えて、掴む。
その本気が、私を作っていく。

′日常′に帰ってきて、数日経った。
この間に
大切な人が亡くなっていたことを知らされた。

苦しい。
命は、人間は、意外とつよくない。
あんなに元気そうだったのに。

苦しい。悲しい。

命に向き合う。
人生に向き合う。

あの日々を経て、
「私の命、真っ当にしたい」と
真剣に思う。

合宿前と今で全然違う世界になった、
わけではない。
私の前にある世界は大して変わっていない。
変わって見えるのは、
私が私を信じられると信じているから。
‘その’様であるから。

関わってくれた全てのみなさんに、
感謝の花束を。


Play list/
*Every thing : MISIA
*花束 : サンボマスター
*しあわせの花 : WEST.

Photo by みなみ☺︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?