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「あ」の次は、…

短絡的な思考というものではないのです。簡単な符号を見つられた時に、それはたった一秒の世界が「あ」だけで完了するような発見で終る時があるかもしれません。しかし実際はいつも途中であって、その地下茎はまたさらに深く張り巡らされていくように思います。

せっかく完了したように思えた「あ」の次は、□↗↔↟▣▼▦▷◈◉↖⇵みたいな豊かなカオス、終わらぬ宇宙の夢の底に足を踏み入れているような、…釣りあげて初めてわかるもの、それは、“在る“ことと“気づき“(出会い)のちょっとした時差があって、そこに楽しい振幅の誕生、創造に繋がる沸き上がる泉があるように思えてきます …

#Arimメモ #詩 #現代詩 #Arimの詩


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