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Poem)コーヒータイム

たまには、人通りを歩いていく
狭い路地を抜けた右角に
いつも気になる古い木の扉がある
店の前で立ち止まり
一呼吸して、開けてみる
若いマスターが1人
コーヒーを落としている
お客は誰もいない
カウンターには、淹れたての、
そして徐々に冷めていくコーヒーの
注がれたカップが1列に並んでいる

“貴女が来ることを知っていました
それがいつかはこのコーヒーが
知らせてくれていました…“

時を測る方法について
あなたの時間を
No.36のノートに書きとめます


#詩 #現代詩

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