見出し画像

Poem)雨の音から

雨の音、音、音
音が隣の音に触れて
その音が、また別の音に触れて
響きは
緑の葉っぱを震わせ
地中を震わせ
心を叩く

偽りや汚れた塵芥を
雨が洗い落とす
信じるものは
自分の声
心のビート

いつも、何故?という、
不思議の隙間を追いかけていく

歩調は、心の調べ
真理に繋がる雨の音色に結ばれて
落ちてくる雨、雨
雨。

#Arimの詩 #詩 #現代詩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?