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Poem)花一輪からの時間

美しい記憶が蘇るような、
花一輪から流れだす物語がある…
今日の日はどこへ続いていくのか、
心に堆積されていく風景を、
地中深く岩石に眠れる宝石を
作るような
時間に変えていく。
ぼうぼうと吹く風や
横殴りの雨の音、
暗いうちに鳴き出す鳥の一声、
光呼ぶ微かな訪れ、
を重ねていく。


#詩 #現代詩 #Arimの詩  

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