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Grand Seiko現象とモネの池現象

はじめに

最初に断っておくが、こんな名前の現象はない。

ある現象に、私が勝手に名を付けただけだ。

それぞれどういう現象なのか、さっそく説明しよう。


Grand Seiko現象

写真ではいまひとつだが、実物を見ると桁違いに魅力的でびっくりする現象

モネの池現象

写真ではとても魅力的だが、実物を見るとがっかりする現象


Grand Seiko現象の由来

Grand Seikoとは、日本の腕時計ブランドである。腕時計メーカーであるSeikoの高級品ブランドといったところだ。例えるなら、トヨタ自動車とLEXUSのような関係にある。

Grand Seikoの腕時計は、本当に美しい。ケースや文字盤、部品の一つひとつが工芸品のように丁寧に磨かれていて、周囲の光を反射して上品に輝く。

しかし、写真ではその魅力が全然伝わらないのだ。公式サイトの写真でもその美しさは伝わらない。機会があれば写真と実物を見比べてみて頂きたい。きっと納得して頂けると思う。

ということで、写真ではいまひとつだが、実物を見ると桁違いに魅力的でびっくりする現象を「Grand Seiko現象」と呼んでいる。


モネの池現象の由来

モネの池とは、岐阜県関市にある小さな池の通称である。この小さな池は、フランスの画家モネの作品「睡蓮」に似ているということで、そう呼ばれているそう。

Webで検索すると、まるで絵画のように美しい池の写真がたくさん出てくる。

ところが、実際に観に行くとそこまでではなかったのだ。水面には落ち葉がたくさん浮いていて、写真から想像していた光景とは違った。また、池自体が予想よりずっと小さかったのも残念だった。

気になって後から調べたところ、落ち葉のある季節は避ける、しばらく雨の降っていない日を狙うといった工夫が必要だったらしい。もしこれから訪れる予定の方は気をつけた方がいい。

ということで、写真ではとても魅力的だが、実物を見るとがっかりする現象を「モネの池現象」と呼んでいる。


おわりに

あなたも「Grand Seiko現象」もしくは「モネの池現象」を体験したことはないだろうか?


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