【拡張世界美術館#12】立ちションしてる人もいたりする、見てて飽きない絵画
題名:Winter Landscape with Ice Skaters(スケーターのいる冬の風景)
作者:Hendrick Avercamp(ヘンドリック・アーフェルカンプ)
作成年: 1608年頃
アーフェルカンプはオランダの画家で、冬の風景画で有名です。
彼は、空気遠近法という奥行きを出す手法が得意でした。手前のものは豊かな色で描き、遠くのものを薄い色で描くことによって、遠近感を出します。
またこの絵は、地平線が高く描かれていることも特徴です。
この絵の中には、色んな人たちがいます。
ホッケー?見たいな遊びをしている人たち
立ちションをしている男性
転んじゃった人
箱に座って押してもらってる人もいました(笑)
そして、凍死したと思われる牛の肉を食べる犬とカラスが、冬の楽しさだけでなく、厳しさもしっかりと表しています。
これらの人たちが絵の中のどこにいるか、皆さんも探してみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト
アムステルダム美術館
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