一日一首
山開き宅地となった高台の上から見える夕どきのあかり(1/20)
地元でランニング中に、山を削って作られた新宅地にふらりといきました。私が小学生の頃にはなかった宅地。いやぁ、えらい知らんうちにこんなん出来てんねやなぁ,と思いつつ走っていると、開けた場所に出ました。そこで記念に撮影した写真です。
この風景を見て,何となく思い出したのが仁徳天皇の御製歌
「高き屋にのぼりて見れば煙立つ民のかまどはにぎはひにけり」
こちらを参考に一首詠んでみました。
知らないうちにできた宅地への反抗心とこの小さな灯りひとつひとつの家庭が、夕飯の準備をしていることへの感動をうまく歌えてたらいいなぁ,と思いつつ。
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