巨人の編成のエグさは今に始まったことではないが

日本シリーズはオリックスの日本一で幕を閉じた。去年に続いて1試合も緊張感が途切れることなく最後までわからない戦いだった。両チームの激闘に拍手。

で、本贔屓の巨人だが秋季キャンプにキャプテン坂本が11年ぶりに参加しているとのこと。今年は度重なる怪我で出場試合数が2桁まで落ち込み、終盤には女性スキャンダルもすっぱ抜かれてどうにも穏やかじゃない状況だった坂本。年齢的にも下降線を辿る一方で年間ショートでと言うのが難しくなってきたと思わされたシーズンだっただけに、ここからどう巻き返すのか。

そういや日シリ前後の戦力外の通告期間でまた大量の選手に育成契約を打診した。

容赦ない措置と見る人もいるだろうが、まあ巨人ならやりそうだなと感想としてはそのくらい。中川や高橋は実績はあるけれどもまあ恒例の故障者リスト扱いでしょう。立岡や平内も然り。

ただ梶谷にもその手が及んだのは思い切ったなあ。確かに期待された働きはできていないけど仮にもFAで来てもらってからねえ。その辺りはシビアに見ているようだ。

そうなると坂本、菅野、丸あたりの完全にチームの中枢にいる選手たちも、もしシーズンを棒に振るような怪我でもしたら育成契約になるのかななんて思ったり。もうベテランの域に入ってきて1年フルに稼働できるかどうかは分からないからなあ。

流石にそんなことになったらちょっとどうなのとは思う。まあいくらなんでもというのが大方の見方だけど、100ないとは言い切れない辺りも怖いところだ。穏やかに一線を引いていきながらも戦力であり続けるのが一番。

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