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相手はDeNA

CS1stはDeNAが2連勝で勝ち上がり。阪神があれほど無抵抗な展開で惨敗するとは思わなかった。

やっぱり2番から牧、佐野、オースティン、宮崎と並ぶ打線は超怖い。結果ここら辺がアチアチの状態で仕上がってしまったわけだから。1番の梶原が三振かヒットかみたいな極端な選手で、この2戦は抑え込まれていたけど、彼も目覚めさせちゃうと厄介。

とは言っても、今年の対戦成績的にはこっちがカモにしていると言ってもいいので、普段通りの野球ができればそんなに難しくはないはず。
投手と守備はこっちの方に分がある。東が離脱して、ジャクソンも出てくるのは後半の方だろうし相手の先発を早々に攻略して逃げ切るという今年の王道パターンが作れればいけるはず。まあ吉野を全く打てなかった打線なんだけどね。多分なんとかなるだろうという謎の自信はある。

しかしここで吉川尚輝が出られないという不穏なニュースが
https://hochi.news/articles/20241014-OHT1T51163.html

いやあMVP級の活躍だった不動のセカンドが抜けるのは痛い。アクシデントで脇腹を痛めてしまったのが直接の理由だろうけど、多分ずっと後半の方は無理してたんだろうな。こりゃCS勝ち抜いても日シリも厳しいんじゃないか。

ずっと怪我さえなければと言われてきた。実質1年目の18年は周囲が期待しているほど伸びなかったところから、だんだんと良くなってきたところで骨折。2019年も開幕直後の快進撃を支えたのに、ふっと消えてしまってそのまま戻ってこなかった。4割近く打っていた尚輝が健在なら、この年の日シリも少なくともスイープされることはなかったんじゃないか。

それくらい尚輝の存在は前々からでかい。ようやく安定して試合に出られるようになったのに肝心なところで抜けられるのは辛いなあ。

幸い代役に挙げられている中山は、終盤の打撃を見ていれば十分に期待ができる。申し訳ないが、あの時代役で定着しきれなかった田中俊、若林、山本などと比べればその具合は雲泥の差である。守備は流石に幻影に惑わされることになるだろうが、去年もセカンドでダイビンググラブトスとかやったくらいだし、そこまで悲観しなくてもいいんじゃない?

打撃好調だったのに内野陣が盤石すぎて代打でしか出られなかった9月のモヤモヤを爆発させるチャンスだと思う。これを機に一気に内野のレギュラー争いに参戦するくらいのインパクトを残して欲しいな。

打撃は勢いがある分DeNAが有利かもしれない。しかしそれ以上の強みを巨人軍は持っているはず。少々のアクシデントには動じず普段通りの野球で3連勝フィニッシュと行こうじゃないか。いけると信じているぞジャイアンツ!

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