やられていたことをやり返す2

見事な1−0返し。やっぱり千両役者はやってくれる。手首が捩じ切れる勢いで手のひらを返す巨人ファンがここにも1人。

髙橋遥人と中4日のグリフィンというあまりにも分が悪く見えるマッチアップだったが、よく粘った。相変わらず白星つかないけども、昨日の菅野しかり劣勢でも試合を作ってくれるのはありがたい。

途中からの観戦で、相変わらずチャンスで打てないみたいだったけど、7回の攻撃は思わず声が出た。代打に、昨日プロ野球選手の中で最もヘイトを集めたであろう坂本を起用する決死の采配。これまでも復調の兆しが見えたかと思えばすぐリセットされてを繰り返して、今シーズンはもう諦めかけていたけど、やっぱり一度こういう場面で打つとまた期待しちゃうんだよなあ。

その後の攻撃がバントして岸田門脇萩尾で決めに行くという、どう考えても苦しい作戦だっただけに、やっぱり坂本で決めてくれてよかった。結局今年は石井桐敷にねじふせられたままだった。優勝がどちらになろうが、CSでも間違いなくフル回転してくるであろう阪神中継ぎ陣。二人だけじゃなく、ダブル守護神や岡留富田あたりもあんま打てた印象ないから怖いなあ。

さあマジック4。もう一気に優勝決めていくぞ。