AKAITOの職人たち
新緑が眩しいこの頃、探せばトトロがいるのではないかという位
想像を掻き立てる皇居の森。
その一見美しい木々に覆われた広大な森は歴史や伝統、日本人の精神など
時間と共に紡いできたカタチには見えない圧倒的な存在感があります。
さてARGOの初夏のデザートは大分県竹田市で300年の歴史を持つサフラン
『AKAITO』の香り立つガトーサンマルクをご用意しております。
チョコレートと生クリームの層の上にAKAITOの香りのパータボンブを重ねて
キャラメリゼしたフランスの伝統と日本の職人から生まれた食材の出会いには、軽やかなピスタチオのシャーベットが添えられております。
元々サフランは薬として日本に伝わり添田辰五郎氏が病気の母親のため、球根の輸入と栽培を試みたのが始まりといわれています。1903年に辰五郎から球根を譲り受けた吉良文平によって大分県竹田市へ伝わり、現在日本国内の約8割が竹田市で生産されています。何世代にも渡り受け継いできた伝統の結晶。赤い糸のように紡がれてきたサフランは
ISO3632 I類(国際標準化機構認証 最高級)の数値をはるかに超える高成分を測定し、高貴な香りを纏っています。
初夏の皇居の新緑と共に日本の職人たちの技術や伝統、ココロを味わってみませんか・・・。
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