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実践が難しいケース

ストア派の実践が特に難しいのは、好ましくない物事を理由に自身の悪徳を正当化している場合と、近しい間柄の人の悪徳に遭遇した場合だ。

前者は単純に、悪徳による不利益を理解すればよし。

後者の場合「悪意」が生じることがある。

それもまた自身を傷つける行為であることを理解し、マルクスの弟への寛容さと忍耐強さを思い出す。